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食後と食前ならどっちがウォーキングや散歩にベストなタイミング?

食後と食前ならどっちがウォーキングや散歩にベストなタイミング?

みちのくDr.
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こんにちは。

みちのくDr.です!

本日は、ウォーキングするなら食前と食後どっちがベストなタイミングか紹介します。

ウォーキングは手軽にできるので、

ウォーキングするなら食前と食後どっちがいいの?

と、食事の前と後で迷うことありませんか?

ズバリ、健康を気にするなら食後がウォーキングのベストなタイミングです!

本記事では、どうしてウォーキングをするなら食後がベストなタイミングなのか、次の3つをもとにわかりやすく説明します。

  • ウォーキングで歩くなら食前より食後がベスト!
  • 食後のウォーキングで得られる7つの健康効果
  • 食後のウォーキング方法と注意点

ウォーキングをいつするか悩む人は多いので、

  • ウォーキングをいつすればいいか迷っている
  • ウォーキングを少しでも効率的・効果的にしたい
  • ウォーキングの健康の効果をたくさんゲットしたい

このように考えている人は、ぜひ本記事で食後にウォーキングをした時の健康効果について確認してみてください。

最後に食後のウォーキング方法と注意点も紹介するので、最後まで確認して食後のウォーキングを始めてみてください。

みちのくDr.
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食前と食後、どっちがウォーキングにおすすめな時間帯か、日本語の情報ではバラバラで結局わからないことがほとんどです。

 

医師が運営するブログとして、へるし医ではズバリ「食後」をおすすめします。

 

なぜ食後をおすすめするのか、以降で詳しく説明するので一緒に確認していきましょう!

ウォーキングで歩くなら食前より食後がベスト!

ウォーキングで歩くなら食前より食後がベスト!

ウォーキングはお手軽なので、

  • いつでも
  • どこでも
  • だれでも

できることが他の有酸素運動にはない絶大なメリットです!

ですが、いつでもウォーキングできてしまうので、食事の前と後のどっちするとより健康的なのかわからないですよね。

食前と食後、どちらに歩いた場合でも健康の効果はたくさんありますが、特におすすめなタイミングは食後です!

それも、

食後すぐの時間帯(0〜10分)

がベストとされています!

食後すぐの時間帯にウォーキングをすると、食前や食後時間が経過してから運動するよりも健康の効果が多いとされています。

では、具体的に食後すぐにウォーキングするとどんな効果があるのか以降で詳しく説明します。

みちのくDr.
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事前に一つ注意点として、食前にウォーキングするのがダメなわけではありません!

 

食前のウォーキングには、食後にするウォーキングにはない効果やメリットがあります!

  

食前なら特に朝食前がおすすめで、さまざまな効果があるので詳しくは次の記事をご覧ください!

ダイエットの時に脂肪燃焼しやすい運動の時間は朝と夜どっち? ダイエットの時に運動の脂肪燃焼効果が高い時間帯はいつ?朝?夜? 朝?夜?ダイエットでウォーキングするのに効果的な時間帯はどっち? 朝?夜?ダイエットでウォーキングするのに効果的な時間帯はどっち?

食後のウォーキングで得られる7つの健康効果

食後のウォーキングで得られる7つの健康効果

それでは、具体的に食後のウォーキングの健康効果について紹介します。

食後にウォーキングをして得られる健康の効果は次の7つです。

食後のウォーキングで得られる7つの健康効果
  1. 食べ物の消化を促進して胃腸の病気の予防
  2. 大腸癌予防
  3. 血糖値を下げて糖尿病予防
  4. 血圧も下げて高血圧予防
  5. コレステロールや中性脂肪を下げて脂質異常症予防
  6. 心臓病などの生活習慣病予防
  7. ダイエットで体重減少の効果

特に、①〜④の健康の効果は食後のウォーキングでしか得られないかもしれない効果です!

それぞれの健康の効果について、以降で詳しく確認していきましょう。

①食べ物の消化を促進して胃腸の病気の予防

食後のウォーキングの一つ目の健康効果は、食べ物の消化を助けて胃腸の病気を予防してくれることです。

食後に運動と聞くと、「消化が悪くなるのでは?」と考えがちですよね。

でも、実は運動強度がそこまで高くないウォーキングの場合は消化を助けることがわかっています(1, 2, 3)。

そのため、

  • 胃もたれ
  • 胸焼け
  • 胃十二指腸潰瘍
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 憩室症(腸にぽこぽこ穴ができる病気)
  • 便秘

などを予防してくれる効果があります。

この効果は、食後すぐのウォーキングだからこその効果で、他の有酸素運動や食前のウォーキングではなかなか得られにくいです。

  • 胃もたれ
  • 胸やけ
  • 便秘

などで悩んでいる人は食後すぐに軽く散歩してみてください。

みちのくDr.
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後ほど説明しますが、食後は速く歩きすぎないように気をつけてください!

 

運動強度が高すぎると、腸を動かす副交感神経よりも腸の動きを止める交感神経の働きのほうが強くなってしまいます。

 

ゆっくりとお散歩することで先ほど紹介した効果が得られます! 

②大腸癌予防

食後のウォーキングの二つ目の健康効果は、大腸癌の予防効果が期待できることです(4)。

①で紹介したように、胃腸の働きを助けるとともに、食後すぐにウォーキングすることで胃腸を保護して守る効果もあります。

胃腸を守ってあげると大腸癌の予防にもなると言われているので、食後のウォーキングはがんの予防にも効果的とされています。

③血糖値を下げて糖尿病予防

食後のウォーキングの三つ目の健康効果は、血糖値を下げて糖尿病の予防が期待されることです(5)。

特に、食後すぐに10分ウォーキングすると血糖値が下がりやすいです!

1回に30分よりも、毎食後に10分ウォーキングしたほうがさらに効果的とわかっているので、血糖値が気になる人は毎食後に散歩してみてください。

みちのくDr.
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糖尿病を予防する運動については、次の記事でさらに詳しく紹介しています。

 

健康診断などで血糖値を注意された人や気になる人は、ぜひこの記事も参考にしてみてください。

糖尿病の運動療法|糖尿病を予防・改善するための血糖値を下げる運動 糖尿病の運動療法|糖尿病を予防・改善するための血糖値を下げる運動

④血圧も下げて高血圧予防

食後のウォーキングの四つ目の健康効果は、血圧を下げて高血圧の予防が期待されることです(6)。

ある研究では、食後すぐに10分ウォーキングをすることで血圧が10mmHg程度下がったと報告しています。

そのため、血圧が気になる人も食後にウォーキングすることがおすすめです。

コレステロールや中性脂肪を下げて脂質異常症予防

食後のウォーキングの5つ目の健康効果は、コレステロールや中性脂肪を下げて脂質異常症の予防が期待できることです(7)。

食後すぐに10分ウォーキングすることで、悪玉のLDLコレステロールも中性脂肪も下がることがわかっています。

コレステロールや中性脂肪が気になる人も、食後に運動することは効果的なので、ぜひ食後に歩いてみてください。

みちのくDr.
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コレステロールや中性脂肪が気になる人は、以下の記事でコレステロールを下げるためのコツも確認してみてください。

  

脂質異常症は食事と運動の両方の知識をバランスよくつけて、日々の生活で実践すると効果がジワジワ出てきますよ!

悪玉コレステロールを下げる運動の5つのコツ?自宅で脂質異常症改悪玉コレステロールを下げる運動の5つのコツ?自宅で脂質異常症改善 脂質異常症や高脂血症の原因やリスクは?改善のための7つの生活習慣脂質異常症や高脂血症の原因やリスクは?改善のための7つの生活習慣

⑥心臓病などの生活習慣病予防

食後のウォーキングの6つ目の健康効果は、心臓病などの生活習慣病を予防できることです(7)。

生活習慣病は、

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症

に加えて肥満が原因で、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病が起こります!

これまで紹介したように、食後のウォーキングは全てに効果があるので生活習慣病の予防にも効果的です!

みちのくDr.
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生活習慣病については、次の記事でまとめているので、今一度どんな病気なのか確認してみてください!

 

ウォーキングで備えあれば憂いなしです!

生活習慣病のまとめ 5つのレベルと健康の予防目標 【まとめ】5つのレベルの生活習慣病を運動などの健康習慣で予防・対策

⑦ダイエットで体重減少の効果

食後のウォーキングの7つ目の健康効果は、ダイエットなどで減量にも効果があるです。

ただし、体重を落とすことを1番の目的にした時は、食後よりも食前のほうが効果的かもしれないと言われています。

他の健康の効果を得つつ、手軽に体重を落としたい場合には食後にウォーキングをしてみてください!

みちのくDr.
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いろいろな効果を得るなら食後の散歩から始めるのがおすすめです!

 

食後と食前と両方できる人は、もちろんどっちも散歩してみてください!

 

ウォーキングの健康の効果については、ぜひ次の記事も合わせて確認してみてくださいね!

ウォーキングは効果ある?ダイエットに意味ない?21個の健康効果 ウォーキングは効果ある?ダイエットに意味ない?21個の健康効果

食後のウォーキング方法と注意点!食後すぐに普通のペースで10分間

食後のウォーキング方法と注意点!食後すぐに普通のペースで10分間

最後に、食後のウォーキングの方法と注意点について説明します。

食後のウォーキングの方法としては、食後すぐに10分位を目安に普通のペースで歩くことです。

注意点としては、ジョギングや速歩きなどのペースではなく、あくまで普段歩くペースでウォーキングすることです!

先ほど説明したように、速く歩きすぎると胃腸を助けるどころか負担をかける原因になって、お腹が痛くなる原因になってしまいます。

普通かゆっくりのペースで10分を目安に気軽に食後にウォーキングしてみてください!

みちのくDr.
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食後すぐにできなくても、散歩しないよりはしたほうが健康的です!

 

すぐにできなくても、できる時間にウォーキングをするようにしてみてください! 

 

運動を1日10分するだけも健康の効果は抜群なので、もっと詳しく知りたい人は次の記事もぜひ合わせてご覧ください!

運動とは?気軽に体を動かす習慣をつけて運動不足を解消して健康に! 運動とは?気軽に10分カラダを動かす健康習慣で運動不足解消!

まとめ

まとめ

本記事では、

  • ウォーキングで歩くなら食前より食後がベスト!
  • 食後のウォーキングで得られる7つの健康効果
  • 食後のウォーキング方法と注意点

上記の3つをもとに、ウォーキングをするなら食後がベストなタイミングなことを説明しました。

食後のウォーキングで得られる健康効果は次の7つです。

食後のウォーキングで得られる7つの健康効果
  1. 食べ物の消化を促進して胃腸の病気の予防
  2. 大腸癌予防
  3. 血糖値を下げて糖尿病予防
  4. 血圧も下げて高血圧予防
  5. コレステロールや中性脂肪を下げて脂質異常症予防
  6. 心臓病などの生活習慣病予防
  7. ダイエットで体重減少の効果

食後に普段歩くペースで10分歩くと上記の効果を得ることができます。

速すぎると逆効果になってしまうので、あくまで手軽にできるペースで食後すぐにウォーキングしてみてください!

食後すぐに10分ウォーキングして、ヘルシーに生活しましょう!

みちのくDr.
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それでは今日も、良い筋トレライフを!

 

出典

(1)Hamaguchi T, Tayama J, Suzuki M, Nakaya N, Takizawa H, Koizumi K, Amano Y, Kanazawa M, Fukudo S. The effects of locomotor activity on gastrointestinal symptoms of irritable bowel syndrome among younger people: An observational study. PLoS One. 2020 May 29;15(5):e0234089. doi: 10.1371/journal.pone.0234089. Erratum in: PLoS One. 2020 Dec 17;15(12):e0244465.

(2)Song BK, Kim YS, Kim HS, Oh JW, Lee O, Kim JS. Combined exercise improves gastrointestinal motility in psychiatric in patients. World J Clin Cases. 2018 Aug 16;6(8):207-213.

(3)Strate LL, Liu YL, Aldoori WH, Giovannucci EL. Physical activity decreases diverticular complications. Am J Gastroenterol. 2009 May;104(5):1221-30.

(4)Martin D. Physical activity benefits and risks on the gastrointestinal system. South Med J. 2011 Dec;104(12):831-7.

(5)Reynolds AN, Mann JI, Williams S, Venn BJ. Advice to walk after meals is more effective for lowering postprandial glycaemia in type 2 diabetes mellitus than advice that does not specify timing: a randomised crossover study. Diabetologia. 2016 Dec;59(12):2572-2578.

(6)Park S, Rink LD, Wallace JP. Accumulation of physical activity leads to a greater blood pressure reduction than a single continuous session, in prehypertension. J Hypertens. 2006 Sep;24(9):1761-70.

(7)Nystoriak MA, Bhatnagar A. Cardiovascular Effects and Benefits of Exercise. Front Cardiovasc Med. 2018 Sep 28;5:135.

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