こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、猫背のデメリットについて紹介します。
よく猫背になってしまうという人の中には、
「猫背のデメリットとは?」
「猫背だとどんな悪影響が出るの?」
と、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では、猫背による悪影響や健康被害について紹介します。
猫背はなぜ悪い姿勢なのか知りたい人は、ぜひ本記事で確認し、猫背を解消するきっかけにしてみてください。
ふとした時に猫背になっていませんか?
猫背は特に症状もなく、楽な姿勢であるというメリットから治そうと思う人は少ないかもしれません。
しかし、猫背が続くと着実にデメリットが生じます!では、猫背だとどのようなデメリットが生じるのか、以降で説明します。
目次
猫背は円背(えんぱい)とも呼ばれ、悪い姿勢の一つです。
猫背になるデメリットとしては、主に次の3つがあります。
- 見た目の悪さ
- 疲れなどの短期的な症状
- 呼吸困難などの長期的な症状
上記の猫背の3つのデメリットについて、以降でそれぞれ説明します。
猫背のデメリット①見た目が悪い
猫背のデメリットの一つは、なんといっても見た目が悪いことです。
身なりをどれだけキレイに整えても、猫背の姿勢は見た目が悪く、人に与える印象にも少なからず悪影響を与えてしまうことが多いです。
そのため、人から悪い印象を受けるのを避けるには、ふとした時にも猫背にならないように姿勢に気を付けてみてください。
猫背のデメリット②短期的な悪影響による症状
見た目以外にも、猫背が続くと自身の体調にも短期的に悪影響が出ます。
猫背が短時間でも続くと、次のような症状が出やすいです。
- 背中の痛み
- 背中のこわばり
- 疲労感
- 倦怠感
- 足の筋肉の張り
- 足がつる(こむら返り)
普段からよく上記のような症状を感じる人は、もしかしたら猫背が原因かもしれません。
ふとした時に、ひどい猫背になっていないか確認してみてください。
猫背のデメリット③長期的な悪影響による症状
猫背が数ヶ月や数年など長期間持続すると、さらに次のような症状が出ることもあります。
- 肺が圧迫されることによる呼吸困難(息苦しさ)
- 神経が圧迫されることによる痛みやしびれ
- 胸焼けなどの逆流性食道炎の症状
- 足のしびれ
- 足の痛み
姿勢が悪い状態を放置すると、気づかぬうちに上記のような症状が出始めてしまう人もいます。
長期的に猫背の姿勢が続くと治らないかもしれないので、猫背と指摘されたり実感した時点で早めに治すようにしてみてください。
猫背はなかなか自分では気づきにくいです。
運動不足だと姿勢を支える筋力を維持できていない人がほとんどで、デスクワークなどの作業時に知らず知らず猫背になっている人が多いです。
以前と比べて疲れやすいという人は、もしかしたら猫背が原因かもしれないので、今日から猫背にならないように意識してみてください!
猫背になるとその時は一時的に楽な姿勢かもしれないですが、背骨や神経には大きな負担がかかっているためその後に一気に反動の疲れが出やすいです。
猫背が続くと一見体調は良くても、プレゼンティーズムという生産性やパフォーマンスが低下している状態になってしまうことが多いです。
猫背のほうが楽と感じる人は、その時点で筋力が落ちている証拠です。
背中の筋力を今以上につけて、仕事やプライベートでのパフォーマンスが下がらないように運動するようにしてみてください。
仕事中や日中に誰でもできる猫背の解消方法については改めて紹介します。
猫背をするには姿勢良くウォーキングすることなども一つの方法です。
また、「猫背にならない」と意識するだけでも十分に猫背を解消できます!ぜひ、今日から猫背にならないように気をつけてみてください。
本記事では、猫背による悪影響や健康被害について紹介しました。
猫背のデメリットは、主に次の3つです。
- 見た目の悪さ
- 疲れなどの短期的な症状
- 呼吸困難などの長期的な症状
一時的に猫背になるだけでも見た目が悪くなるだけでなく、一日疲れやすくなるなどの悪影響があります。
また、長期的に猫背の習慣が続くと、息苦しさや足のしびれなどの健康被害が出ることがあります。
猫背になると自身のパフォーマンスが下がる原因にもなって、仕事などがたまる原因になることもあります。
猫背は一時的には楽ですが、健康や仕事など多方面で反動となるデメリットが生じるので、できる限り猫背にならないように今日から意識してみてください!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典