こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、ビタミンCとはどのような栄養でどんな役割や効果があるのか紹介します。
ビタミンCが不足している人もたくさん摂取するようにしている人も、
「そもそもビタミンCとは?」
「ビタミンCの働きや効能とは?」
と、疑問に感じることがあるのではないでしょうか。
そこで、本記事では、ビタミンCについてわかりやすく紹介します。
いまさらビタミンCがどんな栄養なのか聞けないという人や、改めてビタミンCの役割や効果について知りたい人はぜひ本記事でチェックしてみてください。
肌荒れした時や疲れがたまっている時にビタミンCの摂取をおすすめする商品が多いですが、ビタミンCを摂取するとどんな効果があるか知っていますか?
もしわからなければ、ぜひ本記事でチェックしてみてください。
では、はじめにビタミンCとはどんな栄養なのか紹介します!
目次
ビタミンCとは、アスコルビン酸とも呼ばれる抗酸化物質の一つで、人の体に必要不可欠の栄養の一つです(1)。
人は体の中でビタミンCを合成することができないため、食べ物や飲み物などの食品から摂取する必要がある栄養素です。
ちなみに、ビタミンCを含め、「ビタミン」は体内でほとんど合成することができず、食物から摂取する必要のある栄養素をまとめた呼び名の一つです。
ビタミンと言えば、「ビタミンC」と考える人が多いのではないでしょうか。
ビタミンCはビタミンの中でも王様的な取り扱いをされることが多く、実際にビタミンCは体内で多くの役割があります。
では、ビタミンCにはどのような働きや役割があるのか、次に紹介します。
ビタミンCには、主に次の3つの働きや役割があります。
- コラーゲンを合成する
- メラニン色素の生成を抑える
- 活性酸素やフリーラジカルから体を守る
人の体はビタミンCがないとコラーゲンを作ることができず、皮膚はもちろん骨や血管などがもろくなってしまい壊血病という病気になってしまいます。
壊血病になると、次のような症状が出ます。
- 出血しやすい
- いらいらしやすい
- 顔色が悪い
- 貧血
- 筋肉量の減少
- 不整脈
- 呼吸困難
また、ビタミンCを十分に摂取するとメラニン色素の生成を抑えるためシミの予防や、酸化ストレスを軽減してシワの予防などをする働きもしてくれます。
ビタミンCが不足して壊血病になることは、1日に10mg以上のビタミンCを最低限摂取していればほぼあり得ないです(2)。
しかし、ビタミンCが不足するといらいらしたり体調が悪くなる原因になります。
では、ビタミンCの働きを知ったところで、ビタミンCを十分に摂取するとどんな効果効能があるのか最後に紹介します。
ビタミンCには、主に次の7つの効果効能があります。
- 免疫力アップ
- 疲労感解消
- 不眠症予防
- 虫歯や歯周病の予防
- のどの渇きや口臭の予防
- ドライアイや眼精疲労の予防
- しみ・しわ・乾燥肌などのスキントラブル予防
ざっと挙げるだけでも上記のような効果があります。
感染症の予防をはじめ、アンチエイジングや美容を気にかけている人はビタミンCが必須です!
野菜や果物などから一日の摂取量が100mg以上になるように、毎日摂取して体を健康的に維持してみてください。
厚生労働省が推奨する1日の果物の摂取量200gと野菜350gを摂取していれば、ほぼ間違いなくビタミンCを十分に摂れています。
ビタミンCは水溶性で、摂り過ぎても尿などから排泄されるため、過剰摂取になることは稀です。
そのため、こまめにビタミンCを多く含む食材を摂取して、不足しないようにだけ気をつけてみてください。
本記事では、ビタミンCの役割や効果効能について紹介しました。
ビタミンCとは、アスコルビン酸とも呼ばれる抗酸化物質の一つで、人の体に必要不可欠の栄養の一つです(1)。
ビタミンCには、次の3つの働きや役割があります。
- コラーゲンを合成する
- メラニン色素の生成を抑える
- 活性酸素やフリーラジカルから体を守る
上記の3つのビタミンCの働きから、ビタミンCを十分に摂取すると次の7つの効果効能があります。
- 免疫力アップ
- 疲労感解消
- 不眠症予防
- 虫歯や歯周病の予防
- のどの渇きや口臭の予防
- ドライアイや眼精疲労の予防
- しみ・しわ・乾燥肌などのスキントラブル予防
ビタミンCを摂るだけ多くの健康の効果があるので、1日100mg以上を目指して十分に摂取するようにしてみてください!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典
(1)eJIM「ビタミンC」