こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、肥満がどんな病気の原因になるのかご紹介します。
肥満や太り過ぎだと、「どんな病気の原因になるの?」「肥満は健康にどんな悪影響があるの?」と疑問に思うことがありますよね!
ずばり、肥満は健康被害の危険要因として11の生活習慣病などの病気の原因になります!
11の生活習慣病などの病気として、
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 高尿酸血症
- 脂肪肝
- 心臓病
- 脳梗塞
- 月経異常・不妊
- 睡眠時無呼吸症候群
- 骨・関節疾患
- 肥満関連腎症
こんなにも多くの病気や健康被害があります!
ダイエットなどで体重を減らしてポッチャリの肥満から抜け出せれば、これらの病気を予防できます。
本記事では医者がすすめるダイエットの方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧いただき今日から減量して肥満が原因の病気を予防しましょう!
肥満は万病のもとです!
今はよくても、気づかないうちにゆっくりと生活習慣病などの病気になっていくので要注意です!
生活習慣病については、以下の記事でものすご〜く詳しく説明しているのでぜひ合わせてご覧ください!
目次
冒頭で紹介したように、BMI25を超える肥満は11の生活習慣病などの病気の原因になります!
具体的には、以下の11の生活習慣病などの病気です(1)。
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 高尿酸血症
- 脂肪肝
- 心臓病
- 脳梗塞
- 月経異常・不妊
- 睡眠時無呼吸症候群
- 骨・関節疾患
- 肥満関連腎症
見るのがイヤになりますね…
肥満はメタボの一つで、「万病のもと」なので、本当に気をつけてください!
肥満などのメタボは、病気の卵を持っている状態です!
メタボとはどんな病気かについては、以下の記事で診断基準なども紹介しているのでぜひご覧ください!
先ほど紹介したように、肥満は万病のもとです!
肥満がさまざまな病気の原因になる理由は、次の図のように「内臓脂肪」から全身に悪さをしてしまうホルモンなどが出てしまうためです!
特に内臓脂肪が多いことが原因で、次のような恐ろしい病気の順番を歩むことになってしまいます。
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
1つでも大変だけど、3つそろうとマズイ!
「肥満」も加えると、死の四重奏やメタボといい動脈硬化の原因に!
心臓から血液を送る血管の動脈がカチコチに硬くなって万病の原因
- 心臓病
- 脳卒中
- 腎臓病
日本人の死因としてトップクラスの病気!
最後の3つの病気は、日本人の死因としてトップ8に入ります。
- 2位:心臓病
- 4位:脳卒中
- 8位:腎臓病
また、肥満が原因で脂肪肝になると、
- がん
- 認知症
を引き起こす可能性もあります(1)!
どの病気も本当にイヤですよね…
肥満が原因の病気になっていない人は、まだもとの健康のカラダに戻れるので今日から一緒に対策していきましょう!
死の三重奏やもっと怖〜い病気については、以下のそれぞれの記事であのマンガの有名キャラとともに説明しているので見てみてください!
肥満が原因で病気にならないようにする予防の対策は、シンプルに「ダイエット」です!
減量して体重を落としましょう!
と言っても、「痩せなきゃいけないことはわかっているよ〜」「どうやって痩せればいいんだよ〜」と思う人がほとんどだと思います!
そこで、医者がすすめるダイエットの方法は3ヶ月で現在の体重の3%を落とす方法です!
この方法だと、
- 誰でも無理なくダイエットに成功しやすい
- ダイエット後にリバウンドしにくい
- 病気の予防ができる
ことがわかっています!
ダイエットは食事管理と運動の2つがメインで、運動はどんな病気も予防する万能薬なので、ぜひ少しでも多く運動してみませんか?
詳しくはそれぞれ以下の記事で紹介しているので、これからダイエットをする人もこれからの人もぜひ確認して減量を始めてみてください!
いつから始めて遅くないです!
自分のペースで、ゆっくりで大丈夫なので3ヶ月で現在の体重の3%を落とせるように今日から行動してみましょう!
もっとゆっくりにダイエットしたい人は、6ヶ月で現在の体重の3%を減らすことを目安にしても大丈夫です。
本日は、肥満が原因で生じる11の生活習慣病などの病気について紹介しました!
肥満が原因で生じる病気は、
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 高尿酸血症
- 脂肪肝
- 心臓病
- 脳梗塞
- 月経異常・不妊
- 睡眠時無呼吸症候群
- 骨・関節疾患
- 肥満関連腎症
この11種の病気です!
肥満が病気を起こす原因は、内臓脂肪から出るさまざまなホルモンがカラダに悪影響するためです!
さらに、肥満が原因で脂肪肝になるとがんや認知症を引き起こすこともあり、肥満は万病のもとになってしまいます。
これらの病気を予防するためには、3ヶ月で現在の体重の3%を落とすダイエットを行って対策することが医者のおすすめです。
誰でもいつ始めて遅くないので、肥満だと思う人は今日から少しずつ食事管理と運動の減量を始めましょう!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典