こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、大豆タンパクについて紹介します。
大豆タンパクは植物性のタンパク質で体に良いと言われますが、
「そもそも大豆タンパクとはなに?」
「大豆タンパクの健康の効果って?」
と疑問に感じる人が多いですよね。
そこで、本記事では、
- 大豆タンパクとは?
- 大豆タンパクのLDLコレステロールを下げる健康効果
- 大豆タンパクの1日の摂取量の目安
この3つをもとに大豆のタンパク質について紹介します!
コレステロールの数値を気にしていて普段お肉ばかり食べている人は、大豆におきかえてタンパク質を摂取することがおすすめです!
ぜひ本記事を通して大豆のタンパク質の健康効果を知って、大豆製品を食べるようにしてみてください!
動物性にしても植物性にしても、タンパク質も過不足なく摂取することが大切です!
タンパク質の役割や一日の摂取量の目安については以下の記事で詳しく説明しています!
タンパク質が足りていない人やもっと知りたい人はぜひチェックしてください!
目次
大豆タンパクとはその名の通り、「大豆のタンパク質」のことです。
大豆は「畑の肉」と呼ばれるだけあって、100gあたり35gものタンパク質が含まれます(1)。
しかも、大豆は人の体では作ることができず、食事から摂取する必要のある必須アミノ酸をバランスよく含みます。
実際に、必須アミノ酸を含む量のバランスを数値化したアミノ酸スコアは、次の表のように動物性のお肉や魚と肩を並べて100%です!
植物性のタンパク質を多く含む食品の中ではまさしく王様です。
そのため、大豆タンパクはアミノ酸のバランスもよく、大豆から豊富に含まれることもあってサプリメントとして「ソイプロテイン」が多くのメーカーから発売されています。
動物性のタンパク質と植物性のタンパク質のどちらにもメリットとデメリットがあります。
どちらかではなく、どっちもバランスよく摂取することが大切です!
タンパク質を補うサプリの「プロテイン」での違いについては、次の記事で詳しく紹介しているのでこちらもぜひご覧ください。
次に、大豆タンパクの健康の効果について紹介します。
大豆タンパクには、主に以下の2つの健康効果があります!
- 悪玉のLDLコレステロールを下げる
- 心筋梗塞などの心臓病の予防
そのため、健康診断や採血検査でコレステロールの値を高いと医者に言われた人は、お肉の量を減らして大豆製品に置き換えて食べることがおすすめです!
大豆タンパクの1日の摂取量の目安はありません。
2017年までは、アメリカのFDA(食品医薬品局)が「1日に合計25gの大豆タンパク質を摂取すると心臓病のリスクを減らす」という表示を商品に記載することを承認していました。
しかし、その後の研究で、大豆を摂取すると悪玉コレステロールが下がる効果や心臓病の予防の効果はあっても具体的な摂取量の目安はないことがわかっています(4)。
そのため、特に1日の摂取量の目安などは気にせず、食べすぎない程度に大豆製品を摂取することがおすすめです。
大豆も食べすぎるとお腹が痛くなる人や下痢などの原因になってしまう人もいます。
どんなに良い食べ物も、薬と一緒で食べ過ぎれば毒なので食べ過ぎには気をつけてください!
大豆もバランスよく食べて、大豆タンパクの効果を得ましょう!
本記事では、
- 大豆タンパクとは?
- 大豆タンパクのLDLコレステロールを下げる健康効果
- 大豆タンパクの1日の摂取量の目安
この3つをもとに大豆のタンパク質について紹介しました。
大豆に含まれるタンパク質は、お肉や魚と同じように食事から摂取しないといけない必須アミノ酸のバランスがとてもいいです。
大豆タンパクにはお肉と違って以下の2つの健康効果があります。
- 悪玉のLDLコレステロールを下げる
- 心筋梗塞などの心臓病の予防
コレステロールの数値を気にしていて普段お肉ばかり食べている人は、大豆におきかえてタンパク質を摂取することがおすすめです!
バランスよく大豆製品も摂取して、カラダを整えていきましょう!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典