こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、水を飲むようにしたらどうなるのかメリットとデメリットを紹介します。
水をたくさん飲むと健康的と聞くことが多いですが、
「水を飲むようにしたら実際どうなるの?」
「水を飲むメリットは?」
「水をいっぱい飲むデメリットもあるの?」
と疑問に感じる人もいますよね。
そこで、本記事では、
- 水をたくさん飲む健康のメリット7つ
- 水をいっぱい飲む健康のデメリット3つ
この2つをもとに、水を飲むようにしたらどんな健康の効果があるのかわかりやすく紹介します。
普段あまり水を飲まない人飲む人も、ぜひ本記事を通して水を飲むメリットとデメリットについて確認してみてください!
水を飲む効果について知ったら、実際に今より少し多く水を飲むようにしたらどうなるか試してみてください。
よく水を飲む人はイキイキしていることが多くありませんか?
水をたくさん飲む人は、水を飲むメリットを満喫されていること間違いなしです!
あまり水を飲んでいない場合は、ぜひ本記事を確認して水を飲むメリットを今日から得てみてください!
目次
はじめに、水をたくさん飲む健康のメリットについて紹介します。
水をいっぱい飲む健康のメリットは次の7つです。
- 満腹感や代謝アップでダイエットの効果
- 体の動きが良くなる
- 記録力や集中力など脳の機能が良くなる
- 頭痛や偏頭痛の改善・予防
- 便秘症の改善・予防
- 二日酔いの予防
- 尿管結石症の予防
上記の7つのうち、最初の3つの水を飲むメリットは誰もが欲しい健康の効果ではないでしょうか。
それぞれのメリットについて、以降で具体的に説明します。
水を飲むメリット①満腹感や代謝アップでダイエットの効果
水を飲むメリットの一つ目は、なんと言ってもダイエットとしてやせる効果があることです。
水をたくさん飲むと、以下のような3つのダイエットの効果があるとされています。
- 代謝が高まる
- 満腹感が高まる
- 食事量が少なくカロリー摂取量が少なくなる
参考:(1)Davy BM. J Am Diet Assoc. 2008 Jul;108(7):1236-9.,(2) Van Walleghen EL. Obesity (Silver Spring). 2007 Jan;15(1):93-9.
ほとんどの人にとってダイエットは永遠の課題のため、水を飲むだけでダイエットの効果が得られるのは魅力的ですよね。
減量したい人やダイエットしたい人は、普段飲んでいる水の量についても気にかけてみてください。
ただし!単純に水を飲めばいいというわけではありません!
痩せるダイエットの効果を高めるためには、水を飲むタイミングや方法についても工夫する必要があります。
どのように水を飲めばいいかについては、次の記事で詳しく紹介しているので合わせてぜひご覧ください。
水を飲むメリット②体の動きが良くなる
水を飲むメリットの二つ目は、体の動きが良くなることです。
実は、筋肉は約80%が水分でできています。
体を動かすと酸化ストレスという疲労物質が筋肉にたまり、水を飲むことで筋肉に含まれる水分が入れ替わって疲労物質が減ります(3)。
仕事や運動などで、体の動きが悪いと感じる人は多めに水を飲むことで悩みを解決できるかもしれません。
水を飲むメリット③記録力や集中力など脳の機能が良くなる
水を飲むメリットの三つ目は、記憶力や集中力など脳の機能が良くなることです。
水をいっぱい飲むようにすると、脳の血流が良くなって仕事や勉強の効率がよくなると報告されています(4, 5)。
作業効率を少しでも良くしたい人は、水分不足にならないように気をつけてみてください。
水を飲むメリット④頭痛や偏頭痛の改善・予防
水を飲むメリットの四つ目は、頭痛や偏頭痛を改善・予防してくれる可能性があることです。
脱水症は、頭痛や偏頭痛を引き起こす原因の一つです(6)。
102人の男性を対象にした研究では、水を飲む量を1.5リットル増やすことで偏頭痛などの頭痛の症状を和らげられたと報告しています(7)。
頭痛がひどい人は、かかりつけ医にも一度相談した上で水を飲む量を増やしてみてください。
水を飲むメリット⑤便秘症の改善・予防
水を飲むメリットの五つ目は、便秘症の改善・予防をしてくれるかもしれないことです。
年齢を問わず、水分の摂取量が少ないことは便秘症のリスクの一つです(8, 9)。
マグネシウムなどのミネラルが多い硬水のミネラルウォーターは便秘症を改善することがわかっています(10)。
便秘で悩んでいる人は、ミネラルウォーターを飲むならÉvian(エビアン)などの硬水の水も飲むようにしてみるのがおすすめです。
水を飲むメリット⑥二日酔いの予防
水を飲むメリットの6つ目は、二日酔いの予防ができることです。
例えば、ビールを1杯500ml飲むとその分利尿作用で体の水分がおしっことして550ml失われます(11)。
二日酔いだと、仕事や勉強など色々な作業の効率が落ちるので、飲んだら飲んだ分+α(アルファ)の水を飲むようにしてみてください。
水を飲むメリット⑦尿管結石症の予防
水を飲むメリットの7つ目の最後は、尿管結石症の予防ができることです。
健康診断などで尿酸の値が高かった人は、尿管結石症ができやすいです。
尿管結石症は救急車を呼んでしまうほどの激痛ですが、水を多く飲むことで予防できます(12)。
そもそも尿酸の値が高くならないように、
- ビール
- 魚卵(いくらやたらこ)
- いかやたこ
などの飲み物や食べ物をとりすぎないように注意しつつ、水をいっぱい飲んで痛みの発作が起きないようにしてみてください。
水を飲むメリットはこれでもかというくらいにたくさんあります!
日本は水道水の水がきれいで、安く誰でもいつでも飲めるので今より少し多めに水を飲むようにしてみてください。
メリットを紹介したので、以降でメリットと表裏一体のデメリットについても紹介します!
次に、水をたくさん飲む健康のデメリットについて紹介します。
水をいっぱい飲む健康のデメリットは次の3つです。
- トイレが近い
- 水太りや水滞(水毒)になる
- 心不全や腎不全などの病気の悪化
それぞれのデメリットについても、簡潔に以降で説明します。
水を飲むデメリット①トイレが近い
水を飲むデメリットの一つ目は、トイレが近くなることです。
水を多く飲むとそれだけ尿として出す量も多くなるため、トイレの回数も増えます。
トイレ事情が複雑な人は、トイレ事情を解決してから水を飲む量を増やしてみてください。
水を飲むデメリット②水太りや水滞(水毒)になる
水を飲むデメリットの二つ目は、水太りや水滞(水毒)になることです。
水太りといって、純粋な「水」を飲むと太るわけではなう、砂糖入りのソフトドリンクなどで水分補給した時に水太りします。
また、東洋医学の漢方では、同じようにソフトドリンクなどのジュースや牛乳などの飲み過ぎで、水滞(水毒)と呼ばれる次のような症状が出ると言われています。
- だるい
- 体が重い
- 体が冷える
- 鼻水が出る
- 鼻がつまる(鼻閉)
- めまい
- 耳鳴り
- 頭痛
味のある飲み物を飲みすぎると、上記のような症状が出ることがあるのでお気をつけください。
飲むなら一番最適な飲み物は純粋な「水」です。
水を飲むデメリット③心不全や腎不全などの病気の悪化
水を飲むデメリットの最後は、心不全や腎不全などの病気が悪化することです。
健康な人の場合には多く水を飲むようにしたらたくさんのメリットがありますが、心臓や腎臓などの機能が悪い人は逆効果です。
持病をお持ちの人や健康診断などで心臓や腎臓の機能を指摘された人は、かかりつけ医や近くの医師に相談してから水を飲む量を増やしてみてください。
水をたくさん飲めるのは「健康」だからこそです。
病気になってしまうと、水を飲む量も厳密に制限しないといけなくなってしまいます。
水分制限は非常に過酷でつらいです…。健康な人は自由に水を飲み続けるためにも水をたくさん飲むようにしてみてください。
本記事では、
- 水をたくさん飲む健康のメリット7つ
- 水をいっぱい飲む健康のデメリット3つ
この2つをもとに、水を飲むようにしたらどんな健康の効果があるのか紹介しました。
水を飲む健康のメリットは次の7つです。
- 満腹感や代謝アップでダイエットの効果
- 体の動きが良くなる
- 記録力や集中力など脳の機能が良くなる
- 頭痛や偏頭痛の改善・予防
- 便秘症の改善・予防
- 二日酔いの予防
- 尿管結石症の予防
反対に、水を飲む健康のデメリットは次の3つです。
- トイレが近い
- 水太りや水滞(水毒)になる
- 心不全や腎不全などの病気の悪化
健康な人は、水を飲むようにしたらさらに健康な体を手に入れられるメリットほうが大きいです!
お手軽に水をたくさん飲むようにすることで、今よりもさらに健康的な体に仕上げてみてください!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典