≫「へるし医」は、健康になりたい人を全力で応援する医師のブログです

大豆イソフラボンとは?女性と男性にも効果がある?7つの効果・効能

大豆イソフラボンとは?女性と男性にも効果がある?7つの効果・効能

みちのくDr.
みちのくDr.

こんにちは。

みちのくDr.です!

本日は、大豆イソフラボンとはどんなものか効果・効能とともに紹介します。

大豆に含まれるイソフラボンは健康にいいと聞くことが多いですが、

「イソフラボンとはなに?」

「大豆イソフラボンはどんな効果があるの?」

と疑問に思う人が多いですよね。

そこで、本記事では、

  • イソフラボンとは?
  • 大豆イソフラボンの7つの効果・効能

この2つをもとに大豆イソフラボンについて詳しく紹介します。

イソフラボンは女性にはもちろんのこと、男性にも健康効果があることがわかっています。

男女別の効果についても説明するので、ぜひ最後まで確認して今日から大豆イソフラボンを食事で摂取するように意識してみてください。

みちのくDr.
みちのくDr.

生活習慣病の予防やがんなどを予防したい人は、イソフラボンについて知っておくと絶対に役立ちます!

 

予防や健康の効果について以降でわかりやすく説明します。

イソフラボンとは植物性の女性ホルモンのエストロゲン

イソフラボンとは植物性の女性ホルモンのエストロゲン

イソフラボンとは、植物の中でもほぼ大豆にしか含まれていない物質で、体の中でエストロゲンという女性ホルモンと同じような効果をします。

そのため、大豆イソフラボンは植物性エストロゲンと呼ばれます(1, 2, 3)。

もう少し詳しく説明すると、大豆や大豆製品から摂取した大豆イソフラボンは、腸で消化・分解されて次の図の大豆イソフラボンアグリコンというものになって体の中で女性ホルモンと同じような効果をします。

大豆イソフラボンと大豆イソフラボンアグリコン
参考:農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
大豆イソフラボンと大豆イソフラボンアグリコン
参考:農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
みちのくDr.
みちのくDr.

女性ホルモンと聞くと男性には必要ないと感じてしまうかもしれませんが、必要です!!

 

次に男性と女性への効果について説明します。 

大豆イソフラボンの7つの効果・効能

大豆イソフラボンの7つの効果・効能

大豆イソフラボンは植物性エストロゲンとして、まとめると次のような7つの効果・効能があると言われています。

大豆イソフラボンの7つの効果・効能
  1. 悪玉のLDLコレステロールを下げる
  2. 動脈硬化の予防
  3. 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防
  4. 女性の更年期障害の改善
  5. 乳がんの予防
  6. 子宮がんの予防
  7. 前立腺がんの予防

参考:Oregon State University「大豆イソフラボン」

ただし、この7つの効果は絶対にあるとわかっているわけではないです。

まだまだ研究が継続されている効果ばかりなので、「こういった効果があるかもしれないんだなぁ」と思ってください。

大豆イソフラボンの7つの効果・効能について、

  • 男女に共通する効果
  • 女性への効果
  • 男性への効果

と分けて説明します。

男女に共通する大豆イソフラボンの効果

はじめに、7つの効果のうちでも男女に共通する大豆イソフラボンの効果は、

  1. 悪玉のLDLコレステロールを下げる
  2. 動脈硬化の予防

上記の3つです。

大豆にはイソフラボンの他に、大豆に含まれるタンパク質も悪玉のLDLコレステロールを下げることがわかっています(4)。

悪玉コレステロールが下がると脂質異常症(高脂血症)の予防や動脈硬化の予防にもつながるので、LDLコレステロールが高い人は大豆製品を食べることがおすすめです。

大豆タンパクや脂質異常症については、以下の記事でそれぞれ詳しく記載しているので、健康診断でコレステロールが高いと言われた人はチェックしてみてください。

大豆タンパクとは?悪玉のLDLコレステロールを下げる健康効果 大豆タンパクとは?悪玉のLDLコレステロールを下げる健康効果 脂質異常症や高脂血症の原因やリスクは?改善のための7つの生活習慣 脂質異常症や高脂血症の原因やリスクは?改善のための7つの生活習慣

女性に対する大豆イソフラボンへの効果

次に、7つの効果のうちでも女性に対する大豆イソフラボンの効果は、

  • 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防
  • 女性の更年期障害の改善
  • 乳がんの予防
  • 子宮がんの予防

上記の4つです。

閉経が起こる40代後半〜50代前半の女性では、女性ホルモンのエストロゲンの量が減ることで、

  • コレステロールの増加
  • 骨密度の低下(骨粗鬆症)
  • ほてり(ホットフラッシュ)などの更年期障害

が生じます。

このような症状や病気を予防するために、植物性エストロゲンの大豆イソフラボンを摂取することは効果的かもしれないとされています。

他にも、乳がんや子宮がんの予防の効果の可能性もあるかもしれません。

どれも誰もが避けたいと思うことばかりなので、大豆製品を普段の食事に取り入れて適度に摂取することがおすすめです。

男性に対する大豆イソフラボンの効果

最後に、7つの効果のうちでも男性に対する大豆イソフラボンの効果は、

  • 前立腺がんの予防

上記の効果です(4)!

前立腺がんは高齢になると多くの男性に起こりやすいがんです(6)。

大豆イソフラボンの前立腺がんの予防の効果も、はっきりとわかっているものではないので研究が継続されています。

食べることで前立腺がんを予防できるかもしれない食品は少ないので、男性もぜひ大豆イソフラボンを摂取するために大豆製品を食べましょう!

みちのくDr.
みちのくDr.

大豆は、イソフラボンに加えて他の栄養も豊富です!

 

まさにスーパーフードなので、適度に毎日摂取することがおすすめです!

 

大豆の他の栄養については、以下の記事もぜひ合わせてご覧ください。 

大豆の三大栄養素|タンパク質・脂質・炭水化物の驚愕の健康効果 7つ 大豆の三大栄養素|タンパク質・脂質・炭水化物の驚愕の健康効果 7つ 大豆の栄養の中でもビタミンの量は多い?ビタミンB1や葉酸など特徴 大豆の栄養の中でもビタミンの量は多い?ビタミンB1や葉酸など特徴 大豆はミネラルも多い?カルシウム・亜鉛・マグネシウム等の栄養の量 大豆はミネラルも多い?カルシウム・亜鉛・マグネシウム等の栄養の量

まとめ

まとめ

本記事では、

  • イソフラボンとは?
  • 大豆イソフラボンの7つの効果・効能

この2つをもとに大豆イソフラボンについて紹介しました。

イソフラボンは女性にはもちろんのこと、男性にも健康効果があることがわかっています。

具体的な大豆イソフラボンの7つの効果・効能は次のとおりです。

大豆イソフラボンの7つの効果・効能
  1. 悪玉のLDLコレステロールを下げる
  2. 動脈硬化の予防
  3. 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防
  4. 女性の更年期障害の改善
  5. 乳がんの予防
  6. 子宮がんの予防
  7. 前立腺がんの予防

参考:Oregon State University「大豆イソフラボン」

全ての効果がはっきりとあることがわかっているわけではありませんが、少しでもこれらの症状や病気を予防したい人はぜひ大豆イソフラボンを適度に摂取しましょう!

みちのくDr.
みちのくDr.

それでは今日も、良い筋トレライフを!

 

 

出典

(1)厚生労働省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

(2)農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

(3)食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

(4)Oregon State University「大豆イソフラボン」

(5)Sacks FM, Lichtenstein A, Van Horn L, Harris W, Kris-Etherton P, Winston M; American Heart Association Nutrition Committee. Soy protein, isoflavones, and cardiovascular health: an American Heart Association Science Advisory for professionals from the Nutrition Committee. Circulation. 2006 Feb 21;113(7):1034-44.

(6)がん情報サービス「前立腺がん」

【健康の5つの力】3番目に育てる力を身につけるべき5つの理由|へるし医 【健康の5つの力】3番目に育てる力を身につけるべき3つの理由|へるし医

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA