
こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、プロテインバーのメリットとデメリットとおすすめな人を紹介します。
プロテインを選ぶ時に、粉末状のプロテインパウダーやプロテインバーなどがあって、
「プロテインバーって安くてコスパがいいの?」
「プロテインバーって粉のプロテインと比べてカロリーはどのくらいなんだろう?」
と疑問に感じる人は少なくないですよね。
そこで、本日は、
- プロテインバーのメリット3つ
- プロテインバーのデメリット6つ
- プロテインバーをおすすめできない人
などプロテインバーについて詳しく紹介します!
プロテインの種類は主に、
- プロテインパウダー(粉)
- プロテインバー(固体)
- プロテインドリンク(液体)
- プロテインゼリー
この4つで、特に持ち運びしやすいのがプロテインバーです。
ぜひ本記事を通してプロテインバーのメリットとデメリットについて確認して、プロテインバーを選ぶ時の参考にしてください。

プロテインはタンパク質を補給するのに優れたサプリメントです!
中でも、プロテインバーは手軽に食べてタンパク質を補給するにはちょうどいいです。
タンパク質を摂取する必要性や健康のメリットについては以下の記事も一緒に確認してみてください。
目次

はじめにプロテインバーのメリットについて紹介します。
プロテインバーには以下に紹介する3つのメリットがあります。
- 手軽に食べられる
- 持ち運びしやすい
- どこでも買える
以降でそれぞれ詳しく説明していきます。
メリット①手軽に食べられる
プロテインバーのメリットの1つ目はなんといっても手軽に食べられることです。
プロテインバーは袋さえ開ければ、固形なので片手で持って移動しながらでも、本を読みながらでも、どんな場面でも「ながら食い」できることがメリットです。
毎日忙しくて、食事を準備する時間があまりない人にはタンパク質を補給する上で強い味方です!
メリット②持ち運びしやすい
プロテインバーのメリットの2つ目は持ち運びしやすいことです。
袋に入っていて、大きさもポケットに入る程度の小さなサイズなのでカバンなどで入れて持ち運びするには最適なサイズです!
パソコンや書類など、多くのものを持って移動する人にはスペースもとらずにいつでも持ち運べる食品です!
メリット③どこでも買える
プロテインバーのメリットの3つ目はどこでも買えることです。
持ち運びしやすいことをメリットとして紹介しましたが、最近ではコンビニやスーパーなどどこでも買えるのもプロテインバーの一つの魅力です!
手ぶらでふとした時に食べるならプロテインバーはどこでも買って食べることができるので、持ち歩きたくない人にはおすすめです。

粉のプロテインには今回紹介したプロテインバーの3つメリットがありません。
手軽にいつでもどこでも食べたい人にはプロテインバーがおすすめですね。
ただ、プロテインバーにももちろんデメリットもあるので、以降で一緒に確認しましょう。

次にプロテインバーのデメリットについて紹介します。
プロテインバーには以下に紹介する6つのデメリットがあります。
- コスパは良くない
- カロリーが高い
- タンパク質が少ない
- 脂質が多い
- 糖質が多い
- 余分な栄養が多い
以降でそれぞれ詳しく説明していきます。
デメリット①コスパは良くない
プロテインバーのデメリットの1つ目はコスパが悪いことです。
プロテインの種類別に比較すると、
- プロテインパウダー 40〜100円
- プロテインバー 100〜250円
- プロテインドリンク100〜200円
- プロテインゼリー 100〜200円
一食(一回の量)あたりだと上記のように、プロテインバーは安いわけではないです!
多くのスーパーやコンビニ、ネットなどでは150円前後くらいで売られているので、他のプロテイン系の食品と比べるとコスパがいいわけではないです。
デメリット②カロリーが高い
プロテインバーのデメリットの2つ目はカロリーが高いことです。
Amazonで売上No.1(2022年3月時点)の森永のinバープロテインベイクドチョコの栄養成分を以下で確認してみます。
栄養成分 | 44gあたり(1本) |
---|---|
エネルギー | 227 kcal |
脂質 | 13.1 g |
炭水化物 | 12.2 g |
糖質 | 10.5 g |
タンパク質 | 15.9 g |
食塩相当量 | 0.09〜0.4 g |
参考:森永製菓株式会社「inバープロテインベイクドチョコ」
表のように、プロテインバー1本あたりのカロリーは227kcalと少なくないです。
粉のプロテインは1杯あたり100kcalなので、プロテインパウダーの2倍以上とカロリーが高いことはデメリットです。
デメリット③タンパク質が少ない
プロテインバーのデメリットの3つ目はタンパク質が少ないことです。
先ほどのプロテインバーの成分表では、1本あたり15.9gのタンパク質が含まれていてぱっと見ただけでは十分に感じてしまいます。
しかし、全体で見ると44gあたり15.9gとそこまで多くないです。
一食あたり36%しかタンパク質は含まれません。
粉のプロテインの多くは全体の80%近くタンパク質なので、タンパク質を補給するという目的ならプロテインバーはそこまでタンパク質が多い食品ではありません。
デメリット④脂質が多い
プロテインバーのデメリットの4つ目は脂質が多いことです。
固形にするためにはどうしても脂質を混ぜる必要があるため、プロテインバーには脂質が多く含まれています。
ほとんどのプロテインバーには10g前後の脂質が含まれていて、この脂質の量がプロテインバーのカロリーを100kcalほど上げています。
ダイエットしている時には、脂質とカロリーの量に気を付ける必要があるのでプロテインバーで過剰摂取しすぎないように注意が必要です。
デメリット⑤糖質が多い
プロテインバーのデメリットの4つ目は糖質が多いことです。
脂質と同じように固形にするため、そして甘く美味しくするためには糖質が必要です。
プロテインバーには10g前後の糖質が含まれています。
最近は、「ロカボ」と書いているプロテインバーもありますが、プロテインの食品全般で比較すると炭水化物は多いです。
ちなみに、ロカボについて詳しく知りたい人はぜひ次の記事もチェックしてみてください。
デメリット⑥余分な栄養が多い
プロテインバーのデメリットの6つ目は余分な栄養が多いことです。
プロテインバーには、タンパク質の吸収を良くするためなどの理由でビタミンなどが含まれていますが、正直に中途半端な量です。
ビタミンを補うならビタミン剤、タンパク質を補うなら粉のプロテインと役割を分けて補充したほうがいいです。
混ぜると危険ではありませんが、「混ぜるな中途半端!」状態です。

「タンパク質を補う」という目的ならやっぱりおすすめは粉のプロテインです。
粉のプロテインのメリットとデメリットについては以下の記事で紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください!

次にプロテインバーがおすすめなとおすすめできない人について紹介します。
おすすめな人は、以下の人です。
- 忙しくて食べる時間がない人
- 登山など食料や荷物を少なくしたい人
- 災害時などの緊急用に備えておきたい人
プロテインバーは、手軽にいつでもどこでも食べれて、常備しやすいということがメリットなので、上記の3つの人にはおすすめです!
反対に、おすすめではない人は以下の人です。
- ダイエットや減量中の人
- タンパク質をコスパよく補給したい人
デメリットで紹介したように、プロテインバーは脂質や糖質が多くてカロリーが高いので、ダイエットや減量中の人にはあまりおすすめできません。
栄養バランスが崩れるので、食事に置き換えることもあまりおすすめできないです。
また、タンパク質をコスパよく補給したい人も、プロテインバーは他のプロテインの食品と比べると安いわけではないのでおすすめというわけではありません。

プロテインバーをおやつがわりにするのも、カロリーを考えるとおすすめできないので気をつけてください。
ダイエットの基本は、摂取するカロリーを少なくすることです。
カロリーの基本について確認したい人は、ぜひ以下の記事をチェックしてください!

最後に、プロテインバーを安く買う方法を紹介します!
プロテインバーを安くコスパよく買うならドンキホーテです!
コンビニやスーパーなどでは、1本150円前後で売っていますが、ドンキホーテなら1本100円程度と33%オフで買えます。
種類を選べないことや賞味期限が少し短いという難点はありますが、ドンキホーテが身近にあることが多いので、プロテインバーを常備しておきたい人は利用してみてください。

本日は、
- プロテインバーのメリット3つ
- プロテインバーのデメリット6つ
- プロテインバーをおすすめできない人
などプロテインバーについて詳しく紹介しました!
プロテインの種類は主に、
- プロテインパウダー(粉)
- プロテインバー(固体)
- プロテインドリンク(液体)
- プロテインゼリー
この4つで、特に持ち運びしやすいのがプロテインバーです。
プロテインバーは手軽にいつでもどこでも食べれて便利な反面、脂質や糖質が多くてカロリーが高いというデメリットもあります。
プロテインバーは非常時などに備えとしてはおすすめできますが、ダイエットや減量などにはおすすめできないことに気をつけてください!
プロテインバーも賢く使って、有事に備えましょう!

それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典