こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、野菜ジュースに含まれる体に良い栄養と体に悪い栄養について紹介します。
野菜ジュースを飲んで手軽に栄養を取りたいと思っている人の中には、
「野菜ジュースに含まれる体に良い栄養とは?」
「逆に、野菜ジュースに含まれる体に悪い栄養とは?」
と、どんな栄養が多いのか知りたい人もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では、野菜ジュースに含まれる体に良い栄養と体に悪い栄養について紹介します。
野菜ジュースを飲むことで本来の野菜以上に効果的に摂取できる栄養もあれば、全く含まれていない栄養もあります!
では、どのような栄養を摂取するなら野菜ジュースはおすすめか、ぜひ本記事でチェックしてみてください。
野菜ジュースやトマトジュースを常備している人もいますよね。
毎日の習慣として野菜ジュースを飲んでいる人は、どの栄養を摂取するために飲んでいますか?
もし、どんな栄養をとるために毎日野菜ジュースを飲んでいるのかわからなければ、ぜひとも本記事で野菜ジュースに多く含まれる栄養について確認してみてください!
目次
野菜ジュースに特に多く含まれる体に良い栄養は次の5つです。
- βカロテン(ビタミンA)
- 葉酸(ビタミンB群の一つ)
- ビタミンC
- ビタミンE
- セレン
5つだと多いと感じる人は、シンプルに野菜ジュースにはビタミンとミネラルが豊富に含まれていると考えてください。
リストで紹介したビタミンは抗酸化物質と呼ばれる栄養でもあり、生活習慣病などを予防して体を健康的にメンテナンスしてくれる栄養素です。
ある研究では、毎日適量の野菜ジュースを飲めば、3〜4ヶ月で上記のビタミンやミネラルの栄養状態が改善するとも報告されています(2)。
ビタミンやミネラルが不足しがちな人は、お手軽に飲める野菜ジュースを毎日飲むといいかもしれません。
野菜ジュースの最大のメリットは、抗酸化物質を多く摂取できることです!
ただ、メリットがあれば必ずデメリットもあります。
野菜ジュースには体に悪い栄養も含まれているので、次に体に悪い栄養素について紹介します!
野菜ジュースに特に多く含まれる体に悪い栄養は次の2つです。
- 砂糖
- 果糖
野菜ジュースはお手軽に飲めるように、砂糖や果糖などの余計な糖分が追加されているため、飲みすぎると、
などの病気を引き起こしやすい飲み物でもあります。
そのため、野菜不足の人や野菜の摂取量を増やしてもっと健康になりたい人がガブガブと野菜ジュースを飲むのは逆効果で体に悪いです。
栄養以外に、野菜ジュースは保存期間を長くするためシュウ酸カルシウムなどの食品添加物が加えられています。
食品添加物が多い食品を摂取すると、腎臓が機能しなくなる腎不全のリスクが高くなりやすいのに加えて、
- 下痢
- 吐き気
- めまい
- だるさ
- 疲労感
などの症状が出る人もいます(6)。
そのため、野菜ジュースの飲み過ぎにはお気をつけください。では、野菜ジュースは1日どれくらいが適量か次に説明します!
野菜のジュースの栄養を適度に摂取して、健康の効果も最大化する量としては、1日150〜200mlがちょうどいいとされています(7)。
紙パックの野菜ジュースなら1日1パック200ml程度がおすすめです。
200mlを超えて野菜ジュースを飲むと体に良い栄養成分よりも、砂糖や果糖などの糖質の摂り過ぎと保存料の悪影響のほうが強く、
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 腎不全
などのリスクが高くなりやすいと報告されています(7)。
野菜ジュースは飲めば飲むほど健康に良いわけではないので、1日150〜200mlを目安に飲むようにしてみてください。
どんなに体に良い食べ物も運動も、食べ過ぎや運動し過ぎは「毒」です。
体に良いものは適量にすることではじめて「薬」として効果を発揮してくれます。
野菜ジュースもそんな食品の一つなので、野菜不足の人はどうしても野菜を食べらない時に適量の野菜ジュースを飲んでビタミンやミネラルを補ってみてください!
本記事では、野菜ジュースに含まれる体に良い栄養と体に悪い栄養について紹介しました。
野菜ジュースに特に多く含まれる体に良い栄養は次の5つです。
- βカロテン(ビタミンA)
- 葉酸(ビタミンB群の一つ)
- ビタミンC
- ビタミンE
- セレン
反対に、野菜ジュースに特に多く含まれる体に悪い栄養は次の2つです。
- 砂糖
- 果糖
野菜ジュースには体に良い栄養と体に悪い栄養が含まれているので、1日に150〜200ml程度を目安に摂取するのがおすすめです。
野菜不足でビタミンやミネラルが不足がちな人は、適度に野菜ジュースを飲んで補ってみてください。
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典