こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、ダイエットにおすすめなプロテインの置き換え方法3つを紹介します。
ダイエットをしていると、
「ダイエットの時におすすめなプロテインの飲み方ってあるの?」
「食事と置き換えるのはどうなの?」
と疑問に感じる人は多いですよね。
そこで、本記事ではダイエットにおすすめなプロテインの置き換え方法として、
- お腹が空いた時にプロテインを飲む
- 糖質や脂質の多い間食をプロテインを置き換える
- 脂質の多い食事をプロテインに置き換える
この3つを紹介します!
男性も女性も上手に食事をプロテインに置き換えれば効率良く痩せる効果があります。
ぜひ本記事を参考に、ダイエットでプロテインをうまく使って効率良くダイエットをしてみてください!
プロテインを飲んでタンパク質を十分に補うと、
- 代謝が上がる
- 食欲を抑える
この2つの効果で痩せることができます。
詳しくは、以下の記事でプロテインの痩せる効果について紹介しているのでぜひご覧ください。
目次
ダイエットにおすすめなプロテインの置き換え方法の1つ目は、お腹が空いた時にプロテインを飲むことです。
置き換えてないじゃん…と思うかもしれませんが、「何も食べないこと」に置き換えてプロテインを飲むということです。(ご、強引…)
実は、お腹が空いたまま我慢して食事を急に食べると、血糖値スパイクといって次の図のように血糖値が急激に上がったり下がったりします。
このような血糖値スパイクが生じると太りやすいことがわかっています(2)。
また、食後に血糖値スパイクが起こると次のような症状が出ます。
- 眠気
- 頭痛
- 疲れ
- だるさ
- 冷や汗
- 怒りやすい
- 集中力の低下
この状態を放置すると、糖尿病などの生活習慣病の原因にもなってしまいます。
お腹が空いたままにしないで、空腹の代わりにプロテインを飲むとこの血糖値スパイクを予防することができます。
そのため、ダイエットにしても生活習慣病の予防にしても、血糖値スパイクから身を守るためにお腹が空いた時にプロテインを飲むことはおすすめです。
血糖値スパイクについては以下の記事でさらに詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。
お腹が空いた時には低GI(グリセミック・インデックス)と呼ばれる食品から食べることもおすすめです。
低GIについてもぜひ合わせて確認してみてください。
ダイエットにおすすめなプロテインの置き換え方法の2つ目は、糖質や脂質の多い間食をプロテインに置き換えることです。
おやつをプロテインに置き換えることは、高タンパク質な食事を間食に摂取することになって、
- その後の摂取カロリーが下がる
- お腹が空くのが遅くなる
効果があることわかっています(3)。
実際のおもしろい研究を紹介します!
この研究のように、プロテインなどの高タンパク質を摂取すると、
- その後の摂取カロリーが下がる
- お腹が空くのが遅くなる
2つの効果があることを示す研究は他にもあります。
もちろん、同じような効果は男性を対象とした研究でもわかっています(4)。
そのため、糖質や脂質の多い間食をプロテインに置き換えてダイエットをすることはおすすめです!
同じようにプロテインなどの高タンパク質な食事で食欲を減らして夜食を控えることもできます。
プロテインではなく高タンパクな食品として、
- 無脂肪ヨーグルト
- サラダチキン
- シーチキン
などでも同じ効果が期待できるので試してみてください!
高タンパク質な食品のランキングに関しては、以下のトップ100から自分の好きな食品を探すのもアリです!
ダイエットにおすすめなプロテインの置き換え方法の3つ目は、脂質の多い食事をプロテインに置き換えることです。
次の図のように脂っこい食事に含まれる脂質は1gあたり9kcalとカロリーが高いです。
脂質に対して、タンパク質のカロリーは1gあたり4kcalと低いです。
脂質をとりすぎると1日のカロリーの摂りすぎになってしまうので、プロテインなどのタンパク質に置き換えることでカロリーを下げてしまいましょう!
ダイエットの基本は1日の摂取カロリーを減らして少なくすることですよ!
タンパク質はカロリーを抑えられる他にも健康のメリットがたくさんあります!
ダイエットの基本やタンパク質については、ぜひ次のそれぞれの記事も確認してみてください。
本記事ではダイエットにおすすめなプロテインの置き換え方法として、
- お腹が空いた時にプロテインを飲む
- 糖質や脂質の多い間食をプロテインを置き換える
- 脂質の多い食事をプロテインに置き換える
この3つを紹介しました!
男性も女性も上手に食事をプロテインに置き換えれば効率良く痩せる効果があります。
プロテインに限らず、高タンパクな食品でも同じ効果が期待できるのでぜひ置き換えてみてください!
プロテインをうまく飲んで理想のボディを手に入れよう!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典
(1)三島市医師会「糖尿病」