こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、生活習慣病の予防対策としてブレスローの7つの健康習慣を紹介します。
生活習慣の予防ってなにすればいいの?
こう悩む人は多いと思います!
そこで、本日は1980年から提唱されている「ブレスローの7つの健康習慣」についてご紹介します!
ブレスローの7つの健康習慣とは、
- 禁煙
- 運動
- 節酒
- 十分な睡眠
- 体重の管理
- 朝食を食べる
- 間食をしない
この7つの習慣のことで、1つでも多く行動することで今より健康で長生きできることがわかっています!
生活習慣病を予防するために、ぜひ本記事を参考に今日から1つずつ行動していきましょう!
1980年にアメリカのブレスロー教授という先生が発表して、世界に広く知られています。
1つでも多く行動できるとより長生きできることがわかっているので、ぜひ今日の記事を最後まで読んであなたの生活に取り入れてください!
あなたの生活習慣が良いか悪いかわからない時は、以下の記事の健康診断の項目でチェックしましょう!
目次
ブレスローの7つの健康習慣とは、食事や運動などの生活習慣を改善すると心臓病や脳卒中などの生活習慣病を予防できるという考えです。
当たり前ですよね…
でも、こういう考えが研究でちゃんとわかったのは1980年ごろなので、そんなに昔じゃないんです。
具体的には、
- 喫煙をしない
- 定期的に運動する
- 飲酒はしないか適量
- 1日7-8時間の睡眠をとる
- 適正体重を維持する
- 朝食を食べる
- 間食しない
この7つの習慣を実践することです。
7つの健康習慣が健康にいいことがアメリカのカリフォルニアの調査でわかっています(2)!
「睡眠」について一つだけ付け足すと、1日7-8時間の睡眠の量とぐっすり眠っている睡眠の質が大切です。
あなたは7つの健康習慣のうち、何個達成できていますか?
一つでも多く行動できるとメタボの予防もできます!
メタボも生活習慣が原因なので、メタボが心配な人は以下の記事もぜひ合わせてご覧ください。
ブレスローの7つの健康習慣を1つでも多く実践するとより長生きできることがわかっています!
例えば、45歳の男性の場合だと、
実践している健康習慣の数と寿命
- 6つ以上:あと33年生きられる
- 3つ以下:22年しか生きられない
出典:Breslow L. Prev Med. 1980 Jul;9(4):469-83.
1965年から1974年のカリフォルニア州アラメダ郡の成人6,928人を対象に調査
このように、健康習慣が多い人と少ない人では約11年も寿命に差があることが当時の研究でわかっています(2)。
少し昔の研究なので、今を生きる人がブレスローの7つ健康習慣を実践すると生活習慣病を予防してもっと長生きできる可能性があるので、今日から1つでも多く実践しましょう!
7つの習慣のうちでも、運動の習慣がない人が多いんじゃないでしょうか?
「ギクッ!」とした人、運動不足はいろんな理由でハイリスクなので要注意です!
運動不足がハイリスクな理由については以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひこちらもご覧ください。
「健康な習慣が大切なことはわかってるけど、自分は別に長生きしたくないから大丈夫!」
そう思っている人もいますよね?
断言します!病気になったら絶対に後悔します!!
人生の最後の最後まで、人はやりたいことや夢があるものです。
人は死ぬ時までやりたいことが必ずある。
今だってほら、やりたいことがたくさんあるでしょ?
そのやりたいことが叶ったら、また新しいやりたいことが絶対に出てきます。
一つでも多くのことを叶えるために、健康な習慣を心がけて予防しましょう!
昔、自分も「別に長生きなんて…」と思っていました。
でも、実際に病気になった患者さんとお話しすることでガラッと変わりました!今は少しでも長生きしたいです!
医療従事者じゃないと病気の人とお話しすることはめったにないと思います。以下の記事では、患者さんと自分の実体験について記載しています。
「死」をあまり身近に感じることがない人は、ぜひご覧ください。
本日はブレスローの7つの健康習慣についてご紹介しました。
ブレスローの7つの健康習慣は、
- 喫煙をしない
- 定期的に運動する
- 飲酒はしないか適量
- 1日7-8時間の睡眠をとる
- 適正体重を維持する
- 朝食を食べる
- 間食しない
この7つの習慣を実践することです。
一つでも多くの健康習慣を実践することで長生きすることができます!
人生の幕を閉じる時に後悔しないためにも、ぜひ長生きできるように健康な習慣を心がけてください。
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典