
こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、プロテインを夜寝る前に飲むタイミングや飲み方について紹介します。
プロテインを夜寝る前に飲もうと思っている人なら、
「就寝前のいつ飲むのがベスト?」
「寝る前のプロテインの飲み方がや注意点はあるのかな?」
と疑問に感じることは少なくないですよね。
そこで、本記事では、
- 夜寝る前ならプロテインをいつ飲むのか
- 就寝前のプロテインの飲み方と3つの注意点
この2つをもとに、夜寝る前のプロテインの摂取方法について説明します。
プロテインはタンパク質を補給するにはこれ以上ないサプリメントです!
忙しくてタンパク質を食事から十分に摂取できない人は、本記事を通してぜひ寝る前にプロテインを飲むことも検討してみてください!

1日の摂取カロリーもタンパク質も不足している人は、夜寝る前にプロテインを飲むことがおすすめです。
ただ、夜寝る前にプロテインを飲むと太るかどうかは人によって違います。
寝る前にプロテインを摂取する効果やおすすめな人については以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひ合わせてご覧ください。
目次

夜寝る前にプロテインを飲むなら就寝30分前がタイミングとしておすすめです。
この時間に関しては、国際スポーツ栄養学会(ISSN)が一つの目安として公表しています(2)。
ただし、実は夜寝る前にいつ飲むのがベストなのかについては結論が出ていません。
現在も研究中で、今後変わる可能性があります。
現時点では就寝30分前にプロテインを飲むと、寝ている時に出る成長ホルモンの以下の2つ効果が強められると言われています。
- 筋肉の増強
- 脂肪の燃焼
そのため、もし夜寝る前に飲むなら、寝る30分前を目安にプロテインを摂取してみてください。

ちなみに、運動後なら2時間以内がゴールデンタイムと言われています!
運動後のプロテインの摂取タイミングについては以下の記事で紹介しているので、筋トレを愛する人はぜひチェックしてください!

次に、就寝前のプロテインの飲み方と注意点について説明します。
寝る前のプロテインの飲み方と注意点は、
- プロテインの種類はカゼイン
- 水やお湯で割って飲む
- 飲んだ後に歯磨き
上記の3つです。
以降で詳しく説明していきます。
注意点①プロテインの種類はホエイでもソイでもなくカゼイン!
注意点の1つ目は、夜寝る前に飲むプロテインの種類はカゼインにすることです!
ホエイやソイではないことに注意してください!
カゼインがおすすめな理由として、
- ゆっくり吸収されて胃もたれしにくい
- 寝ている間も脂肪の燃焼が続く
- 翌朝低血糖になりにくい
この3つの効果があるためです!
ホエイやソイのプロテインでは、カゼインと反対の効果になってしまうので気をつけください。
カゼインの効果については以下の記事で詳しく紹介しているので、もっと知りたい人は次の記事も確認してみてください。
注意点②牛乳や豆乳よりも水
注意点の2つ目は、水やお湯でプロテインを溶かすことです!
牛乳や豆乳でプロテインを溶かす人も多いですよね。
でも、牛乳や豆乳には炭水化物や脂質が含まれるので、寝る前にはおすすめできません。
炭水化物や脂質を寝る前に摂取してしまうと脂肪の燃焼が止まり、翌朝に血糖値が下がって朝食を食べすぎて体重増加の原因になります。
また、脂肪が含まれることで胃もたれの原因になることもあります。
そのため、就寝前は水やお湯でプロテインを割って飲むのがおすすめです。
注意点③夜寝る前にプロテインを飲んだら歯磨きをする
注意点の3つ目は、プロテインを飲んだ後に歯磨きをすることです!
プロテインには、たんぱく質以外にも糖質や脂質も含まれています。
これらの栄養素が歯や歯周についていると虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
口についた汚れを取り除くためにも、プロテインを飲んだ後にしっかり歯磨きをしましょう!

カゼインプロテインを水で溶かして飲む!
飲んだ後は歯磨きをする!
細部までこだわると、夜プロテインを飲む効果がさらに増しますよ!

本記事では、
- 夜寝る前ならプロテインをいつ飲むのか
- 就寝前のプロテインの飲み方と3つの注意点
この2つをもとに、夜寝る前のプロテインの摂取方法について説明しました。
夜寝る前にプロテインを飲むなら、就寝30分前がおすすめです!
寝る前のプロテインの飲み方と注意点は、
- プロテインの種類はカゼイン
- 水やお湯で割って飲む
- 飲んだ後に歯磨き
この3つです。
単純にプロテインを寝る前に飲むだけではなく、飲み方までこだわるとプロテインでタンパク質を補給する効果はさらに増します!
ぜひ本記事を参考に、寝る前にプロテインを飲んで自分のカラダを育ててください!

それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典
(1)国際スポーツ栄養学会(ISSN:International Society Of Sports Nutrition)