こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、ソイプロテインについて紹介します。
プロテインにはソイやホエイなどの種類があって、
「ソイプロテインとはなに?」
「ソイプロテインの成分って?」
と疑問に思う人は多いですよね。
そこで、本記事では、
- ソイプロテインとは大豆由来のタンパク質
- ソイプロテインの成分
- ソイプロテインがおすすめな3つのタイプの人
この3つをもとにソイプロテインとはどんなプロテインなのか紹介します。
植物性のソイプロテインにはホエイプロテインとは違った魅力があります。
ぜひ本記事を通してソイプロテインについて知って、プロテインを選ぶ時の参考にしてみてください!
プロテインで植物性のタンパク質を摂取するなら、「ソイ」が一番です!
プロテインの種類などについては、次の記事でも紹介しているのでぜひ
目次
はじめに、ソイプロテインがどのように作られているか紹介します。
ソイプロテインは「大豆」を原料として、大豆のタンパク質を水とアルコールで洗って粉末状にしたものです。
大豆由来なので、牛乳から作られるホエイプロテインと違って100%植物性のプロテインです。
大豆は「スーパーフード」と呼ばれるだけあって、植物性の食品の中でもタンパク質を豊富に含みます。
大豆のタンパク質は、そのまま「大豆タンパク」と呼ばれ、悪玉のLDLコレステロールを下げるなどの効果があります。
大豆タンパクの健康効果については、次の記事で紹介しているのでぜひこちらも合わせてご覧ください。
次にソイプロテインの成分について紹介します。
成分に関しては、へるし医でおすすめしているマイプロテインというメーカーの「ソイプロテイン アイソレート」という商品を参考に表を掲載します。
一食あたり (30g) | |
---|---|
カロリー | 108 kcal |
脂質 | 0.5 g |
炭水化物 | 0.5 g |
タンパク質 | 27 g |
食塩相当量 | 0.2 g |
参考:MYPROTEIN「ソイプロテイン アイソレート」
表のように、一食30gあたり含まれるタンパク質の量は27gととても多いです。
脂質や糖質などの栄養は極限まで取り除かれています。
植物性のタンパク質のみを摂取したい人は、ソイプロテインは便利なサプリメントです。
ホエイプロテインなどでは、一食あたり20〜25gなのでソイプロテインの一食あたりの量は少し多いようです。
筋トレなどの運動をした後に摂取するタンパク質の量は、性別や体重などで違います。
ですが、大まかに1回あたりにタンパク質を20g摂取するとちょうどいいので、ソイプロテインも一食25gにするのがおすすめです。
最後に、ソイプロテインがおすすめな3つのタイプの人を紹介します。
ソイプロテインがおすすめな人は次の通りです。
- 乳糖不耐症の人
- ベジタリアンやビーガンの人
- 地球環境やエコなどを意識したい人
以降でそれぞれのタイプについて簡単に説明します。
乳糖不耐症の人
ソイプロテインがおすすめなタイプの人の一人は、乳糖不耐症の人です。
乳糖不耐症とは、牛乳やホエイプロテインに含まれる「乳糖」という成分を摂取するとお腹が痛くなったり下痢をしたりしてしまうことです。
日本人の5人に1人は乳糖不耐症かもしれないと言われているので(2)、牛乳やホエイプロテインを飲んで違和感のある人はソイプロテインを使用することがおすすめです。
ベジタリアンやビーガンの人
また、ベジタリアンやビーガンの人にもおすすめです。
ソイプロテインは大豆由来で100%植物性なので、動物性の食べ物を控えている人にもおすすめです。
地球環境やエコなどを意識したい人
最後に、ソイプロテインがおすすめな人は環境やエコなどを意識したい人です。
紹介した通り、ソイは植物性のため作られるまでの工程で二酸化炭素の排出量などが少ないです。
そのため、地球に優しくエコなサプリメントなので、環境にも配慮してプロテインを摂取したい人にもおすすめです。
これら3つのタイプの人でタンパク質が不足している人や補い対比とはソイプロテインを活用してみてください!
植物性のプロテインの中で、ソイはダントツで優れたプロテインです!
本記事では、
- ソイプロテインとは大豆由来のタンパク質
- ソイプロテインの成分
- ソイプロテインがおすすめな3つのタイプの人
この3つをもとにソイプロテインとはどんなプロテインなのか紹介しました。
ソイプロテインは大豆由来の100%植物性のプロテインです。
成分もタンパク質が9割を占め、タンパク質のサプリメントとしては優秀です。
植物性のプロテインを飲みたいと思う人は、ぜひソイプロテインを選んでタンパク質を補ってください。
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典