こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、日光浴をすると痩せる効果があって体重管理しやすい理由について紹介します。
ダイエットしている人の中には、
「日光浴には痩せる効果がある?」
「朝日に当たるとメタボや生活習慣病も予防できる?」
と、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
ズバリ、日光浴には痩せる効果がある可能性があります!
では、日光浴にはなぜ痩せる効果があるのか理由について本記事で紹介します。
体重を管理する上で、日光を浴びる効果にはどのような作用があるのか本記事で確認し、ぜひ毎朝日光を浴びる習慣を取り入れてみてください。
日光浴をするとメンタルヘルスを整えて、うつ病などの精神疾患の予防や治療する効果があることは有名です!
しかし、日光浴がメタボや生活習慣病の予防に効果があるのかどうか知っている人は少ないのではないでしょうか。
朝日を浴びると精神面以外に、身体的にも健康に良いのかどうか知りたい人は、ぜひ本記事をご覧ください。
目次
日光浴すると太りにくく痩せやすくなるかもしれないことがわかっています(1)。
日光浴がダイエットに効果的かどうか報告している研究は少ないです。
しかし、マウスを用いた動物実験では、マウスに高脂肪食を与えても浴びる紫外線の量が多いと太りにくかったと報告されています(2)。
人間でも同じように、日光を浴びる効果として太りにくくなるかもしれないので、ダイエットするなら日に当たるようにするのがおすすめです。
日光浴は外で日の光を浴びるだけなので、誰でも簡単にできます。
しかも、日光浴はどこでもタダでできるので、世界中どこに住んでいる人にもおすすめな健康習慣の一つです!
では、なぜ日光浴すると痩せやすくなるかもしれないのか、次に説明します。
日光浴すると痩せやすい理由は、体内の活性型ビタミンDの濃度が高くなるためと言われています(3)。
ビタミンDの濃度が高いと痩せやすい理由については、はっきりわかっていません。
しかし、かつては冬になると食料が不足して栄養不足になりやすかったため、日光を浴びる時間が短いとビタミンDの濃度が低くて太りやすく、反対に、日光を浴びる時間が長いとビタミンDの濃度が高くなって痩せやすくなるのではないかと仮説されています。
そして、実際にビタミンDを多めに摂取して適度に日の光を浴びると、1年間で約3.2kg痩せる効果があったという報告もあります(4)。
明確な根拠があるわけではないですが、永年ダイエットしている人は、ぜひ体重減少や体重維持するために、適度の日の光を浴びてみてください。
ちなみに、ビタミンDの濃度が高いと痩せやすいかもしれないからといって、ビタミンDが豊富の食品を食べればいいというわけではありません。
食事などから摂取したビタミンDは、日光を浴びて皮膚などで活性型ビタミンDに変換されることで体に作用します。
そのため、ビタミンDを摂取するのではなく、日光を浴びて活性型ビタミンDを増やすことが鍵です。
最後に痩せやすくするための日光浴の方法について紹介します。
日光浴するおすすめの方法は次の通りです。
- 時間帯:朝
- 時間:10-15分
- 視点:日光浴中は出来るだけ青空を見る
- 姿勢:どんな姿勢でも可
(立位・座位・臥位、歩行も可)
日光浴の時間帯としては朝が一番です。
朝に日光浴する理由は、睡眠のリズムを整えるためでもあります。
そして、できれば日光浴中は出来るだけ青空を見て、空のブルーライトを見るようにするとより効果的かもしれません。
朝は忙しいという人は、通勤の時間帯に10-15分程度、日の光の下で過ごすようにしてみてください。
朝日を浴びると、
- 心
- 体
- 睡眠
全てを整えることに役立ちます。
なので、朝起きたらまずはカーテンを開けて朝日を存分に浴びるようにしてみてください!
心と睡眠を整えつつ、体重を維持するためにも日の光を浴びるようにしてみてください。
日光浴にはなぜ痩せる効果があるのか理由について本記事で紹介しました。
日の光を浴びると血液中の活性型ビタミンDの濃度が上がって痩せる効果があるかもしれません。
おすすめの日光浴の方法は次の通りです。
- 時間帯:朝
- 時間:10-15分
- 視点:日光浴中は出来るだけ青空を見る
- 姿勢:どんな姿勢でも可
(立位・座位・臥位、歩行も可)
心身を健康的に整えるために、ぜひ毎日の朝に日光を浴びるようにしてみてください。
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典