こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、ナトリウムとはどんなミネラルか紹介します。
ミネラルの中でもよく目にするのがナトリウムですが、
「ナトリウムとはどんなミネラル?」
「ナトリウムは体にどんな健康の効果があるの?」
と、一体どんな栄養なのかわからない人も少なくないですよね。
そこで、本記事では、
- ナトリウムとはどんなミネラルの栄養?
- ナトリウムの5つの健康の効果
- ナトリウムと血圧の関係
この3つをもとにナトリウムとはどんな栄養素なのかわかりやすく紹介します。
- ナトリウムのミネラルとしての役割を知りたい
- ナトリウムはどうして必要なのかわかならい
- ナトリウムと血圧の関係を知りたい
このように思う人は、ぜひ本記事でナトリウムとはどんな栄養なのか確認してみてください。
ナトリウムについて知ったら、今日一日でどのくらい食事からナトリウムを摂取しているか気にしてみて下さい!
ナトリウムは5大栄養素の中のミネラルの一つです。
ミネラルの中でも、ナトリウムは食事から過剰摂取しがちで高血圧の原因になる栄養素です。
ただ、ナトリウムも体にとって大切な栄養の一つなので、どんな栄養素なのか本記事で確認してみてください。
目次
はじめに、ナトリウムとはどんなミネラルなのか紹介します。
ナトリウムは体に必要なミネラルの一つで、ほとんどが体の細胞の外側にある水分(細胞外液)に溶けて含まれています(1)。
人の体はナトリウムが細胞の外側にあるおかげで、細胞の内側と外側の水分のバランスを保つことできています。
ナトリウムは、食塩として食事から摂取しています。
汗をたくさんかいた時に塩分の多い食べ物を食べると、おいしく感じるのはナトリウムが不足しているためです!
悪者と感じてしまいがちですが、ナトリウムも生きていく上で大切な栄養の一つですよ!
次に、ナトリウムの健康の効果について紹介します。
ナトリウムの主な健康の効果は次の5つです。
- 体の水分のバランスを保つ
- 筋肉の収縮に関わる
- 神経の働きを支える
- 食事の栄養の吸収を助ける
- 血圧の調整をする
※上記以外の主な効果以外にも多くの効果があります。
上記のような効果があるため、熱中症などでナトリウムが不足すると、
- だるさ
- 脱力感
- 手足のしびれ
などを感じる原因になってしまいます。
運動や夏の暑い場所での汗をたくさんかく時は、ナトリウム不足で熱中症の症状にならないように気をつけてみてください。
説明したように、ナトリウムは不足すると熱中症のような症状が起きてしまいます。
反対に、ナトリウムを過剰摂取すると、
- 高血圧
- 胃がん
- 食道がん
のリスクを高めると言われています(1)。
日本人が1日に目標とするナトリウムの摂取量は、
- 男性 約3g/日未満
- 女性 約2.5g/日未満
上記を目安に摂取するようにしてみてください!
最後に、ナトリウムと血圧の関係について紹介します。
ナトリウムは水分を引き寄せる性質があるため、
- ナトリウム不足=水分不足
- ナトリウム過剰=水分過剰
の状態になりやすいです。
そのため、ナトリウムをたくさん摂取して体の水分量が多いと、心臓が血液を押し出す力も強くなって血圧が高くなります。
自転車の空気入れに例えると、空気が足りていないタイヤに空気を入れる時の力は小さく、空気がたくさん入っている時に空気を入れる時の力が大きくなってしまうのと同じです。
ナトリウムをたくさん摂取すると血圧が上がってしまうのは、タイヤの空気圧と同じような関係のためです。
ナトリウムは食事から過剰摂取しがちなミネラルなので、取り過ぎにならないように気をつけてみてください。
1日のナトリウムの摂取量を確認してみると、「え?こんなに摂取してたの?」と驚くこと間違いないです!
ぜひ一度ナトリウムをどれくらい摂取しているか確認してみてください!
他のミネラルについては、簡単に次の記事で紹介しているので興味のある人はぜひこちらもご覧ください。
本記事では、
- ナトリウムとはどんなミネラルの栄養?
- ナトリウムの5つの健康の効果
- ナトリウムと血圧の関係
この3つをもとにナトリウムとはどんな栄養素なのかわかりやすく紹介しました。
ナトリウムは体の中で細胞の外側の水分に多く含まれるミネラルです。
ナトリウムの主な健康の効果は次の5つです。
- 体の水分のバランスを保つ
- 筋肉の収縮に関わる
- 神経の働きを支える
- 食事の栄養の吸収を助ける
- 血圧の調整をする
※上記以外の主な効果以外にも多くの効果があります。
ナトリウムが不足すると、
- だるさ
- 脱力感
- 手足のしびれ
上記のような症状ができます。
反対に、ナトリウムが過剰になると、
- 高血圧
- 胃がん
- 食道がん
のリスクが高まります。
過不足なく摂取できるように、ナトリウムの量も気にかけてみてください!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典