
こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、スタンディングデスク(昇降デスク)の健康の効果を紹介します。
デスクワークが多いと、「1日中座りっぱなしは健康に悪影響?」「座りすぎると仕事の効率と生産性って下がる?」と疑問に思ったりしますよね!
その疑問、正解です!
座りすぎはさまざまな悪影響があり、解決する手段は「立つ」ことです。
そして、立つ時間を増やすのにおすすめなのがスタンディングデスク(昇降式デスク)です!
本記事では、スタンディングデスクの5つの健康効果として、
- 座りすぎの悪影響による肩こりや腰痛を解消
- 生活習慣病などの病気のリスクを減らす
- 寿命が短くなって死亡するリスクを減らす
- うつ病などの精神疾患のリスクを減らす
- 座っている時の2.3倍のカロリーを消費
これら5つの効果とともに、立つことで効率や生産性も上げることを紹介します!
会社の職場などでも、健康経営を意識してスタンディングデスクを導入されることは効率も生産性も劇的に上がって効果的です。
最後におすすめの電動スタンディングデスクも紹介するので、ぜひ最後までご覧いただきスタンディングデスクの導入を検討してみてください!

座りすぎると、
- 健康
- 効率
- 生産性
全てに悪影響が出ることがわかっています!
長時間座ると健康への悪影響として、寿命を短くしてしまうこともわかっているのでできるだけ立つようにする工夫が大切です!
目次

スタンディングデスクの1つ目の健康効果は、座りすぎの悪影響による肩こりや腰痛を解消してくれることです。
座っている時と比べ、立って作業を行うと自然と背筋が伸びていい姿勢でデスクワークを行うことできます。
そのため、肩こりや腰痛に悩んでいたら、長時間座っていることが悪影響しているかもしれないので、立って作業することで解消できる可能性があります!

肩こりにしても腰痛にしても、どちらも作業の効率も生産性も下げる原因になってしまいます。
少しでも肩こりや腰痛に悩まないためには、普段からいい姿勢を保つために立って作業する時間を増やすことがおすすめです!

スタンディングデスクの2つ目の健康効果は、生活習慣病などの病気のリスクを減らすことです。
長時間座りすぎると、血流や筋肉の代謝が低下して、
- 肥満
- 糖尿病
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- 認知症
- がん
などの病気になりやすくなることがわかっていて(1, 2 ,3, 4)、「座りすぎ症候群」とも言われることもあります。
例えば、アメリカの看護師さんを対象にした研究では、運動習慣の有無に関係なく座ってテレビを見る時間が長いと糖尿病になりやすいことがわかっています(2, 4)。

出典:厚生労働省「座位行動」 座りすぎと2型糖尿病の関係の図を改変
自宅でテレビを見るなどくつろぐ時も仕事をする時も、少しでも長時間座る時間を短くして立つことで生活習慣病などの病気を予防することができます!

運動しているかどうかに関係なく、座りすぎだけで病気になりやすいです。
座りすぎの解決策はただ一つ!「座らないで立つ」ことです!

スタンディングデスクの3つ目の健康効果は、寿命が短くなって死亡するリスクを減らすことです。
座りすぎると寿命が短くなってしまって死亡するリスクが高くなることもわかっています(1, 2 ,3, 5)。
オーストラリアのある研究では、運動習慣の有無に関係なく、1日に座っている時間が11時間以上の人は4時間未満の人と比べると、死亡するリスクが40%も高いことがわかっています(2, 5)。

出典:厚生労働省「座位行動」 座りすぎと寿命の関係の図を改変
この研究では、1日に座っている時間を8時間より短くすることで長生きできることがわかっています。
WHO(世界保険機関)によると世界の死亡の原因として、
- 喫煙 500万人
- 飲酒 300万人
- 座りすぎ 200万人
と喫煙や飲酒に次ぐ可能性が公表されています。
1日に8時間以上座っている人は、座っている時間を8時間より短くできるようにできるだけ立つ時間を長くすることが大切です!

たばこを吸わないしお酒も飲まない人も、座りっぱなしの時間が長い人は多いのではないでしょうか?
長時間座ることの悪影響は数年、数十年先に体に現れるので症状などに気付きにくいです!
対策するなら「今」ですよ!

スタンディングデスクの4つ目の健康効果は、ストレスや疲れを減らすことです。
1日に12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べると疲労や高ストレスなどメンタルヘルスの体調が悪い人が3倍も多いことがわかっています。(1)
心の体調が悪いとうつ病などの精神疾患につながってしまうので、心身ともに健康でいるためには立つ時間を長くすることが大切です!

座りすぎが原因で、知らず知らずのうちにストレスや疲労を抱えてしまいます!
少しでもストレスや疲れを抑えるためにも、立って作業する時間を増やすことがおすすめです。

スタンディングデスクの5つ目の健康効果は、座っている時の2.3倍のカロリーを消費できることです。
体重60kgの人の場合、デスクワークの消費カロリーは30分あたり39kcalです。
一方で、動きの少ない立ち仕事の消費カロリーは30分あたり90kcalと2倍以上になります。
効率よくダイエットや運動をしたい人は立って仕事などの作業をすると、仕事もダイエットもはかどって一石二鳥です!
なお、消費カロリーについては活動や運動の強さの単位である「メッツ」を使用して計算しています(6)。
メッツについては以下の記事で詳しく記載しているので、ぜひこちらもご覧ください。

立つことは健康の効果がものすごいです!
ずっと座っているよりも、立ったり座ったりバランスをとって作業をすることが何よりもおすすめです!
座りすぎることの悪影響については以下の記事でより詳しく説明しているので、ぜひあわせてご覧ください。

スタンディングデスクは、健康の効果に加えて効率も生産性も上げてくれます。
立って姿勢が良い状態で作業をすると、集中力が増して疲れも軽減することができます。
また、立っているとだらだらする時間が短くなるため、効率も上がって生産性が劇的に上がります!
子育てしやすい街として大人気の千葉県流山市の市役所(7, 8)でも、会議などにスタンディングデスクを活用することで効率も生産性もグーんと上昇させています!
個人でも企業でも健康経営を意識して導入したい時には、スタンディングデスクを活用してみることがおすすめです!

コミュニケーションを取る時に立って意見交換をすると、メリハリがついて会議もさくさく進みますよ!

最後に、へるし医でおすすめなスタンディングデスクを紹介します。
おすすめなスタンディングデスクは、以下のSunonの電動昇降デスクです。
スタンディングデスクとして、おさえておきたいポイントは、
- 昇降できて座っても立っても作業できる
- 電動で昇降できる
- メモリ機能のボタン一つで高さを調整できる
この3つをおさえておけばまず間違いありません!
手動だったり、昇降できないデスクだとパソコンや書類などの移動に手間がかかってしまうためあまりおすすめできません。
Sunonの電動昇降デスクはこの機能を全て備えて、価格も3万円台と電動デスクとしてそこまで高くないです。
これから導入される人はぜひ導入を検討してみてください!

この記事もSunonの電動昇降デスクを使って、立って作成しました!
みちのくDr.の身長は175cmで、
- 立ち作業:110cm
- 座って作業:75cm
この高さにボタン一つで調整して座ったり立ったりして作業しています。
読書する時も、アームレストのように腕を休めながら立って本を読めるのでおすすめですよ!

本記事では、スタンディングデスクの5つの健康効果として、
- 座りすぎの悪影響による肩こりや腰痛を解消
- 生活習慣病などの病気のリスクを減らす
- 寿命が短くなって死亡するリスクを減らす
- うつ病などの精神疾患のリスクを減らす
- 座っている時の2.3倍のカロリーを消費
これら5つの効果とともに効率や生産性を上げるのにおすすめなことを紹介しました!
会社の職場などでも、健康経営を意識してスタンディングデスクを導入されることは効率も生産性も劇的に上がって効果的です。
そして、へるし医でのおすすめなスタンディングデスクは、以下のSunonの電動昇降デスクです。
Sunonのスタンディングデスクは、
- 昇降できて座っても立っても作業できる
- 電動で昇降できる
- メモリ機能のボタン一つで高さを調整できる
この3つの機能を全て揃えて、3万円台とそこまで高くないです。
健康と仕事の効率や生産性への長期的な投資と思って、ぜひスタンディングデスクの導入を検討してみてください!
立って作業をすれば、健康も仕事の業績も好転すること間違いなし!

それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典
(1)スポーツ庁Web広報マガジンDEPORTARE「日本人の座位時間は世界最長「7」時間!座りすぎが健康リスクを高める あなたは大丈夫?その対策とは・・・」
(2)厚生労働省「座位行動」