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医者が健康診断の問診の時にゼッタイに聞く7つの既往歴!

医者が健康診断でゼッタイに聞く7つの既往歴

みちのくDr.
みちのくDr.

こんにちは。

みちのくDr.です!

本日は、医者が健康診断の時にゼッタイに聞く7つの既往歴についてご紹介します。

健康診断を受けると「既往歴(きおうれき)」という言葉が出てくることがあると思います!

でも、突然聞かれても、

  • 既往歴ってなに?
  • どうして聞くの?
  • 聞いてどんなことがわかるの?

と頭がハテナだらけになる人もいると思います。

そこで、今回は既往歴とは何か?なぜ医者は既往歴を聞くのかについて全ての病気に共通する理由をご紹介します!

医者が健康診断で既往歴を聞く理由について本記事で知って、ぜひ自分のカラダの健康にお役立てください。

みちのくDr.
みちのくDr.

医者は、あなたの体に隠れている病気を疑う時に必ず既往歴を聞きます!

 

今日の記事もちょっぴり難しいですが、手短に、できるだけわかりやすくお伝えするのでぜひ最後までご覧ください。

 

健康診断で問診される内容については、以下の記事で詳しくご紹介しているのでぜひこちらもあわせてお読みください!

健康診断の問診票 医者がみるポイント3つ 健康診断の問診票で医者がみるポイント3つ!既往歴と生活習慣とあなたのやる気!

既往歴とは?

健康診断の問診票で医者がみること① 既往歴

既往歴とは、あなたがこれまでにかかったことのある病気のことです。

例えば、子どもの時のぜんそくやいま治療している高血圧などです。

「これまでに何かご病気で入院されたことがありますか?」

「今、治療中の病気はありますか?」

という質問は全て既往歴について聞いています!

既往歴は、これからあなたのカラダがなりやすい病気を考える上でとても大切なので、隠さずに教えてくださいね!

既往歴:これまでにかかったことのある病気

みちのくDr.
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特に、

  • 入院をするほどの病気
  • 前に手術した病気
  • 治療中の病気

は重要なので、恥ずかしがらずに教えてくださいね。

 

ちなみに「既往症」も「既往歴」とほぼ一緒です!

問診票で絶対に聞かれる既往歴

問診票で絶対に聞かれる既往歴

事前の問診票でまず間違いなく聞かれる既往歴があります。

それは、

  1. 高血圧
  2. 糖尿病
  3. 脂質異常症
  4. 脳卒中
  5. 心臓病
  6. 腎臓病
  7. 貧血

の7つです。

この7つの既往歴は、特に大切なので医者は健康診断の問診の時に聞きます!

みちのくDr.
みちのくDr.

1つでも既往歴にありましたか?

 

もしあれば、なぜ聞くのかその項目だけでもいいので要チェックです!

 

本記事では、全ての病気に共通して聞く理由を以降でご紹介します。 

医者が7つの既往歴を聞く理由:全ての病気に共通すること

医者が7つの既往歴を聞く理由

健康診断の問診の時になぜ医者が7つの既往歴を聞くのか、その理由としては全ての病気に共通する理由とそれぞれの病気ごとに違う理由があります。

今回は、医者が聞く理由として全ての病気に共通することについてご紹介します。

全てに共通する理由は、

  1. どんな病気をあなたが持っているのか知る
  2. 病気と生活習慣がどんな関係なのか知る
  3. 病気をほったらかしにしていないか知る

ためです!

以降で、くわしく一緒に確認していきましょう!

①どんな病気をあなたが持っているのか知る

共通する理由の1つ目は、どんな病気をあなたが持っているのか知るためです。

病気によっては食事や運動などの生活習慣で他の人よりも気をつけないといけないことがあります。

例えば、高血圧では塩分の量や運動の目安が高血圧の程度によって変わってきます。

そのため、医者はどんな病気をあなたが持っているのか必ず聞きます!

②病気と生活習慣がどんな関係なのか知る

共通する理由の2つ目は、病気と生活習慣がどんな関係なのか知るためです。

もしも、病気をあなたが持っている場合には、

  • これ以上病気が悪くならないために
  • 病気が少しでも良くなるために

あなたの病気と生活習慣を知ることが大切です!

そして、悪くなっていたり良くなっていたりする理由もわかるかもしれません!

そのため、少しでも病気が悪くならないように、ちょっとでも病気が良くなるように医者はあなたの既往歴を必ず聞きます!

③病気をほったらかしにしていないか知る

共通する理由の3つ目は、病気をほったらかしにしていないか知るためです。

もしかしたらあなたは「なおった〜!」と勘違いしているかもしれないです!

もちろん、わざとほったらかしにすることは良くないです…

病気をほったらかしにしていると、もう元には戻ることができないカラダになってしまうリスクがあります。

勘違いが原因で後戻りできなくなってしまうことほど悲しいことはないので、残念なことにならないためにも医者はあなたの既往歴をゼッタイに聞きます!

みちのくDr.
みちのくDr.

病気の有無を聞くだけでも健康のために考えることが全然違ってきます!

 

もしも病気をほったらかしにしたとしても、これ以上悪くしないためにぜひ教えてください。

 

安心してください!誰も怒ったりしませんよ。

 

もしも怒る先生がいたら、それはあなたのカラダを心配している愛情の裏返しだと思って頂ければ!

まとめ

医者は、あなたがこれまでにかかったことのある病気の既往歴として、

  1. 高血圧
  2. 糖尿病
  3. 脂質異常症
  4. 脳卒中
  5. 心臓病
  6. 腎臓病
  7. 貧血

の7つを健康診断の時に必ず聞きます!

今回は、医者が聞く理由として全ての病気に共通する理由についてご紹介しました。

全てに共通する理由は

  1. どんな病気をあなたが持っているのか知る
  2. 病気と生活習慣がどんな関係なのか知る
  3. 病気をほったらかしにしていないか知る

ためです!

少しでも病気が悪くならないように、そしてちょっとでも病気が良くなるように7つの既往歴について医者は健康診断の時にゼッタイに聞きます。

病気をお持ちの人は自分の病気と向き合うこと、健康な人は病気を身近に知ることで自分のカラダと向き合うことができます。

失って初めて健康の大切さを実感しないためにも、今から・ここから今年の健康診断に向けて健康を調整していきましょう!

みちのくDr.
みちのくDr.

それでは今日も、良い筋トレライフを!

 

 

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