≫「へるし医」は、健康になりたい人を全力で応援する医師のブログです

カフェインとは?カフェインの成分は脳にどんな作用や影響があるの?

カフェインとは?カフェインの成分は脳にどんな作用や影響があるの?

みちのくDr.
みちのくDr.

こんにちは。

みちのくDr.です!

本日は、カフェインとはどんな成分なのか紹介します。

コーヒーやエナジードリンクなどでカフェインを摂取して元気になる人の中には、

カフェインとはどんな成分なの?

カフェインとはどんな作用があるの?

と、ふと疑問に思う人が多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、

  • カフェインとはどんな成分?
  • カフェインの脳への作用や影響
  • カフェインの効果が出る時間の目安

上記の3つをもとに、カフェインとはどんな物質なのかわかりやすく紹介します。

コーヒーなどを飲むと、どうして頭がスッキリするのか知りたい人は、ぜひ本記事を確認してみてください。

みちのくDr.
みちのくDr.

カフェインは、頭をスッキリさせる成分の天然の刺激物として、世界で最も消費されている成分です(1)。

 

日本人を含めて世界の80%以上の人が毎日カフェインを摂取していると言われています(1)。

 

では、こんなにも世界で消費されているカフェインとは、どんな成分なのか以降で紹介します。

カフェインとはどんな成分?

カフェインとはどんな成分?

カフェインとは、

  • コーヒー豆
  • カカオ豆
  • 茶葉

などに多く含まれ、脳や神経を刺激して興奮させる物質です。

エチオピアの羊飼いがヤギにコーヒー豆を食べさせたらヤギが元気になったことに気づき、それからコーヒー豆の効果が人にも使われるようになったそうです。

一般の人には、1800年代後半にカフェイン入りの清涼飲料水が発売されるようになって、

  • 疲労回復
  • 眠気覚まし
  • 集中力アップ

などの効果からカフェインを含む食べ物や飲み物がたくさん消費されるようになったと言われています(1)。

みちのくDr.
みちのくDr.

コーヒーなどを含めて、カフェインを含む商品の歴史はまだ200年ちょっととそこまで長くないです。

 

歴史は短いですが、アメリカなどでは特に消費量が多く、90%もの人が毎日カフェイン入りの食品を摂取しているそうです。

 

では、大量に消費されているカフェインが、どのように人の体や脳に作用しているのか次に説明します!

カフェインの脳への作用や影響

カフェインの脳への作用や影響

カフェインを摂取すると、腸から吸収されて肝臓で分解されます。

肝臓で分解されたカフェインは主に脳に作用して、アデノシンという脳をリラックスさせたり疲れを感じさせる物質の働きをブロックして、

  • 脳の覚醒
  • 疲労感の軽減
  • 集中力アップ

などの効果が出ます(2, 3)。

また、カフェインはアドレナリンの濃度を高めて、快楽や幸せを感じるホルモンのドーパミンの作用を高める効果があるとされています(3)。

そのため、カフェインには依存性があり、過剰摂取しないように注意喚起もされています(4)。

みちのくDr.
みちのくDr.

日本ではカフェインの摂取量の目安は示されていません。

 

世界的には、大人(妊娠中や授乳中の女性を除く)の場合、1日400mg以下だとカフェインの悪影響やカフェイン中毒の危険性が少ないとされています(4)。

 

カフェインには良い影響もあれば悪い影響もあるので、不眠症などにならないように摂取量と摂取時間に気をつけてみてください。

不眠症の改善方法や治し方は?睡眠障害を自力で治す8つの方法 不眠症の改善方法や治し方は?睡眠障害を自力で治す8つの方法

カフェインの効果が出る時間の目安

カフェインの効果があらわる時間の目安

最後にカフェインの効果が現れる時間の目安について紹介します。

カフェインの効果の時間の目安としては、次の通りです。

カフェインの効果の時間の目安
  • 効果発現:20〜30分後
  • ピーク帯:1時間後
  • 持続時間:6〜8時間

一般的に、コーヒーなどでカフェインを摂取すると、腸から吸収されて血流に乗るまで20分脳に作用して効果がピークに達するまで1時間程度かかります(1)。

その後、カフェインの効果は6〜8時間程度続き、それまでの間にさらにカフェインを摂取しても効果はそれほど高くないとされています(5)。

カフェインの効果を得て元気になりたい時は、カフェインの効果が出る時間の目安を参考に飲む時間を調整してみてください。

みちのくDr.
みちのくDr.

コーヒーやエナジードリンクを1杯飲んだ後、最低6時間はもう1杯飲んでも効果は高くないです。

 

また、なかなか寝付けないという人は、午後3時以降にカフェインを含む食品を摂取していることが原因のこともあります。

 

逆に、カフェインを使うと効果的なお昼寝を効率的に実践することができるので、上手にカフェインとお付き合いしてみてください。 

昼寝の時間や方法とは?昼寝の効果を最適化するための7つの注意点 昼寝の時間や方法とは?昼寝の効果を最適化するための7つの注意点

まとめ

まとめ

本記事では、

  • カフェインとはどんな成分?
  • カフェインの脳への作用や影響
  • カフェインの効果があらわる時間の目安

上記の3つをもとに、カフェインとはどんな物質なのか紹介しました。

カフェインとは、

  • コーヒー豆
  • カカオ豆
  • 茶葉

などに多く含まれ、脳や神経を刺激して興奮させる物質です。

カフェインは肝臓で分解されて、アデノシンという脳をリラックスさせたり疲れを感じさせる物質の働きをブロックして、

  • 脳の覚醒
  • 疲労感の軽減
  • 集中力アップ

などの効果が出します(2, 3)。

上記のカフェインの効果が出る時間や持続時間は以下のが目安です(1, 5)。

カフェインの効果の時間の目安
  • 効果発現:20〜30分後
  • ピーク帯:1時間後
  • 持続時間:6〜8時間

カフェインには体にいい影響と悪い影響のどちらもあるので、カフェインの脳への作用について知って、うまく日常生活に取り入れてみてください!

みちのくDr.
みちのくDr.

それでは今日も、良い筋トレライフを!

 

 

出典

(1)Heckman MA, Weil J, Gonzalez de Mejia E. Caffeine (1, 3, 7-trimethylxanthine) in foods: a comprehensive review on consumption, functionality, safety, and regulatory matters. J Food Sci. 2010 Apr;75(3):R77-87.

(2)Dunwiddie TV, Masino SA. The role and regulation of adenosine in the central nervous system. Annu Rev Neurosci. 2001;24:31-55.

(3)Ferré S. An update on the mechanisms of the psychostimulant effects of caffeine. J Neurochem. 2008 May;105(4):1067-79.

(4)農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

(5)Heatherley SV, Hayward RC, Seers HE, Rogers PJ. Cognitive and psychomotor performance, mood, and pressor effects of caffeine after 4, 6 and 8 h caffeine abstinence. Psychopharmacology (Berl). 2005 Apr;178(4):461-70.

昼寝の3つのメリットと3つのデメリット!昼寝をするのは効果的? 昼寝の3つのメリットと3つのデメリット!昼寝をするのは効果的?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA