こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、足のだるさやむくみの原因と取る方法について紹介します。
日中にずっと座ったり立ったりしている時間が長い人は、
「夜になると足がだるい…」
「ふくらはぎが重い感じがして痛い…」
と足のだるさを感じて、場合によっては夜寝れなかったり翌朝までつらい症状が残っている人も多いでのはないでしょうか。
そこで、本記事では、
- 足のだるさ・むくみ・痛い・重いといった症状の原因は?
- 足のだるさを取る方法はふくらはぎの血流促進!
- 3つの足のだるさを取る方法
この3つをもとに、足のだるさを感じる人に原因や取る方法を紹介します。
足のだるさを放置してしまうと、夜寝れずに翌朝の体やメンタルの疲れの原因になったり、場合によっては病気の原因にもなります。
足のだるさやむくみなどを感じている人は、ぜひ本記事を参考に今日から対処してみてください。
実は、医者である自分も足のだるさや疲れで以前悩んだ一人です。
本記事では、医師としても足のだるさの悩みを解決した一人としても対処法を紹介します。
目次
足のだるさなどが生じる原因は、ふくらはぎの血の流れが悪くなってしまうことです。
ふくらはぎは筋肉は「第二の心臓」と呼ばれ、筋肉が収縮することで足の血液を心臓に押し返すポンプの役割をします。
そのため、立っていたり座っていたり同じ状態が続くとふくらはぎの筋肉が動かず血流が悪くなってしまいます。
同じ状態が続いて、ふくらはぎの血流が悪くなると、
- 足のだるさ
- むくみ
- 痛み
- 重い
といったつらい症状が出てきてしまいます。
- 長時間の立ち仕事
- 長い時間座り続けた作業
などをする人に特に起こりやすいです。
医者でも、長時間の手術などずっと同じ場所に立っている時間が長い医師に同じ悩みを抱える人は多いです。
足のだるさを取る方法は、ふくらはぎの血流を促進することです!
ずっと同じ姿勢でふくらはぎを動かさないことが足のだるさやむくみの原因なので、解決する方法は単純に第二の心臓であるふくらはぎを動かすことです!
放置したままにすると、下の写真のような「下肢静脈瘤」や血のかたまりの「血栓」ができる原因になってしまいます(1)。
以降で、静脈瘤などにならず、足のだるさを取る方法について3つ紹介します。
もしもすでに静脈瘤や血栓ができている場合には、以降で紹介する方法を行う前に医師に相談してください。
血の塊ができている場合には、飛行機に長時間乗った後に血の塊が飛んで倒れる「エコノミークラス症候群」と同じことが起きてしまうことがあります。
足のだるさは放置しないようにしてくださいね。
以降では、足のだるさを取る3つの方法について紹介します。
足のだるさやむくみを取る方法は次の3つです。
- 弾性ストッキング
- マッサージ
- ストレッチ
それぞれの方法について以降で詳しく説明します。
①弾性ストッキング
足のだるさを取る方法として一番のおすすめは、弾性ストッキングの着用です。
弾性ストッキングは、ふくらはぎをギュッと押してくれるので血流が良くなります。
ホースに例えると、ホースをギュッと押すと水の流れが速くなるのと同じ原理です。
女性はもちろん弾性ストッキングは男性にもおすすめで、普段からはくなら医療用よりもむれなどのないスポーツ用が個人的にはおすすめです。
男性におすすめの弾性ストッキングはskinsというメーカーの以下の商品です。
自分はこのskinsの弾性ストッキングをかれこれ5年ほど365日毎日着用しています。
寝ている時は自分は外していますが、日中に履いていると夜の疲れが全くないです!
足のだるさや疲れがないと、全身も元気になるので一押しです!
女性におすすめの弾性ストッキングはThe North Faceと同じメーカーのGoldwinのc3fitの弾性ストッキングです。
男性用もですが、弾性ストッキングは安いものよりもしっかりした製品にこだわらないと安物買いの銭失いになってしまうので、ぜひこだわってください!
女性用については、自分の妻がc3fitが一番合うとのことです。
ただ、サイズや種類もいろいろあるので、事前に試着することがおすすめです!
ゼビオやDEPOなどのスポーツ用品店では試着できることが多いので、ぜひ試着してから購入してみてください。
②マッサージ
足のだるさを取る方法として二番目におすすめな方法は、マッサージです。
厚生労働省がおすすめしている、次の図のエコノミークラス症候群の予防のマッサージがおすすめです!
30分〜1時間に1回くらいの頻度や、思い出した時にマッサージすると効果的ですよ!
③ストレッチ
足のだるさを取る方法として三番目におすすめな方法は、ストレッチです。
次のふくらはぎのストレッチをこまめに行うのは、へるし医ブログで言わなくても誰でもわかる気持ちのいい方法です!
また、以下の絵の「ダウンドッグ」と呼ばれるヨガのポーズを10〜20秒くらいするのも効果です!
他にもたくさんふくらはぎを伸び縮みできるストレッチはどんな運動でも効果的ですよ!
ストレッチは体を上下や前後に動かしながら行う「動的ストレッチ」が足のだるさなどの解消に効果的です!
できることから試してみてください!
本記事では、
- 足のだるさ・むくみ・痛い・重いといった症状の原因は?
- 足のだるさを取る方法はふくらはぎの血流促進!
- 3つの足のだるさを取る方法
この3つをもとに、足のだるさを感じる人に原因や取る方法を紹介しました!
足のだるさを放置してしまうと、病気の原因になってしまうこともあります。
足のだるさの悩みを抱えている人は、
- 弾性ストッキング
- マッサージ
- ストレッチ
上記の3つの方法をぜひ試して、足の疲れを癒してあげてください!
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典