
こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、花粉症の眠くならない薬を紹介します。
花粉症の人は、鼻水・くしゃみ・だるさなどのつらい症状で花粉症の薬を飲んでいる人がほとんどですよね。
でも、花粉症の薬を飲む人の中には、
「花粉症の薬を飲むと眠くなる…」
「花粉症の薬を飲んだ後は集中できない…」
という悩みを抱えて、困っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、
- 花粉症の薬の副作用|眠気や眠くなる症状の5つのデメリット
- 花粉症の薬の強さと眠気の強さの一覧表
- 運転する人や強烈な眠気を感じる人におすすめな花粉症の薬
- 番外編:夜にぐっすり寝て睡眠をとりたい人におすすめな花粉症の薬
- 番外編:妊婦さんや授乳中におすすめの花粉症の薬
この5つをもとに、花粉症の薬で眠くなる副作用の対策について紹介します。
花粉症の薬を飲んで眠気を感じると、
- 車の運転事故
- 仕事の生産性低下
- 勉強の集中力の低下
など、さまざまなデメリットが生じてしまいます。
花粉症の薬を飲んで眠くなる人はぜひ本記事を参考に、眠くならない薬を知ってかかりつけ医や薬局の薬剤師に相談して対処してみてください。

「花粉症の症状はおさえられたのに眠気が…」
花粉症は良くなっても眠くなってしまったらつらいですよね。
本記事では眠気のつらさの根本的な対処法を説明するので、眠い人や周りで困っている人がいたらぜひご紹介ください。
目次

はじめに、花粉症の薬の副作用の一つである「眠気」について5つのデメリットを紹介します。
花粉症の薬を飲んで眠くなる5つのデメリットは次の通りです。
- 車の運転事故
- 集中力の低下
- 仕事の生産性の低下
- 勉強の効率性の低下
- 日中の眠気で夜寝れない
せっかく目のかゆみやくしゃみなどの花粉症の症状をおさえられても、薬の副作用の眠気を感じて上記のようなデメリットが生じてしまったら、つらいだけです。
以降では、花粉症の薬の「強さ」と「眠くなりやすさ」の一覧表とともにデメリットを解消するためにおすすめの花粉症の薬を紹介します。
花粉症の人は自分の薬がどれなのか確認してみてみながら読み進めてください。

花粉症も辛いですが、花粉症の薬で眠気を感じるのも辛いです。
働いている人は職場でのミスなどにもつながるので、ぜひ放置しないようにしてください。

次に、花粉症の薬の「強さ」と「眠くなりやすさ」の一覧表を紹介します。
なお、効果については個人差があるので表の比較はあくまで目安として参考にしてください。

薬には「商品名」と「一般名」があり、表では主に商品名で紹介しています。
自分の薬がないと思った人は、使っている薬の名前が一般名かもしれません。
ジェネリック医薬品のほとんどは一般名なので、検索してみると商品名を知ることができるので確認してみてください。

以降では、花粉症の薬の眠気のデメリットを解消するためにおすすめの薬を紹介します!

次に、運転をする人や強烈な眠気を感じる人におすすめな花粉症の薬を紹介します。
一番のおすすめは、以下の表の一番左上にある「ビラノア」です。

ビラノアは花粉症の薬としての効果が強いうえに最も眠くなりにくい薬の一つです。
注意点としては、食後にのむと効果が最大で60%低下してしまう可能性があるので、起床後などの食前に飲むことです。
また、妊婦さんや授乳中の場合には安全性はわかっていないので基本的には控えてください。
また、眠くならない薬のおすすめランキングとしては次の通りです。
- ビラノア
- クラリチン
- アレグラ(フェキソフェナジン)
※医師や薬剤師により判断は異なります。
最後に説明しますが、クラリチンやアレグラは妊婦さんや授乳中でも医師や薬剤師に相談の上、飲むことができます。
また、表では左下にあり、効果も眠くなりやすさも一番弱いですがクラリチンやアレグラで花粉症の症状を十分に抑えることができる人も多いです。
市販薬(OTC薬)としても次のような商品があるので、忙しくて病院を受診できない人はネットや薬局で薬剤師に相談のうえ買うのもおすすめです。

もちろん、今の薬で眠気などに困っていなければ変更は不要です!
困っている場合には、花粉症の薬はそこまで値段も変わらないので、眠けや集中力が途切れないようにビラノアに変更することが一人の医師としておすすめです。

番外編として、反対に夜寝れなくてぐっすり睡眠を取りたい人におすすめな花粉症の薬も紹介します。
おすすめは次の表の右上にある
- アレロック
- ルパフィン
- ジルテック
この3つです。

ポララミンは効果も眠気も強すぎるかもしれないので、先ほどの3つをまずは使ってみてください。
これらの3つの薬を寝る前に飲めば、花粉症の症状も不眠の症状も解決できるかもしれないですよ。

人によって薬の合う合わないはあるので、花粉症の症状が改善しない時などは医師にすぐ相談したほうがいいですよ。
また、変更してみて眠気が強すぎる人も他の薬への変更を医師に相談してくださいね。

最後に、妊婦さんや授乳中におすすめの花粉症の薬について紹介します。
結論から、妊婦さんや授乳中に完全に安全とされる薬はありません。
それでも、比較的安全とされている薬は表の左下の
- アレグラ(フェキソフェナジン)
- クラリチン
です。

花粉症の症状がひどい時にはこの2つの薬がまずはおすすめです。
飲む前に事前に医師や薬剤師さんに相談してから使うようにしてください。


本記事では、
- 花粉症の薬の副作用|眠気や眠くなる症状の5つのデメリット
- 花粉症の薬の強さと眠気の強さの一覧表
- 運転する人や強烈な眠気を感じる人におすすめな花粉症の薬
- 番外編:夜にぐっすり寝て睡眠をとりたい人におすすめな花粉症の薬
- 番外編:妊婦さんや授乳中におすすめの花粉症の薬
この5つをもとに、花粉症の薬で眠くなる副作用の対策について紹介しました。
花粉症の症状もつらいですが、花粉症の薬の副作用の一つである眠気もつらいです。
もしも眠気に困っていたら、ぜひ本記事を参考にかかりつけ医に薬の変更を相談してみてください。

それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典