こんにちは。
みちのくDr.です!
本日は、人生を楽しく健康的にさせてくれるキャリアレインボーについて紹介します。
自分のキャリアや人生に不安を感じる時に、どのように対処すればいいかわからない人が多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではキャリアや人生の悩みを解決するのに役立つキャリア理論という考えを紹介します。
- キャリアに悩みがある
- 仕事と家庭の両立に困っている
- 老後や定年後に何をしたいのかわからない
上記のような悩みを抱えている人は、ライフキャリアレインボーというキャリア理論を実践することがおすすめです!
ライフキャリアレインボーのやり方も紹介するので、ぜひ本記事を参考に実践してみてください。
多くの人はそれぞれの人生の中で、
- 仕事(キャリア)
- 家族
- 趣味
- 生きがい
などに悩みを抱えているのではないでしょうか?
本記事で紹介するライフキャリアレインボーは、悩みややりたいことを整理する上で、ほとんどの人に役立ちます。
モヤモヤとした人生の不安を感じている人は、ぜひこの記事と共に不安を解消してみてください!
目次
ライフキャリアレインボーとは、1950年代にアメリカの教育学者のドナルド・E・スーパーが提唱したキャリア理論に出てくる次のような「人生の虹」のことです。
文部科学省の上図ではみにくいため、見やすくしたものが次の図です。(※1950年代では職業人が65歳まででしたが、2020年代では65歳以上に伸びています。)
キャリア理論ではキャリアを職業や仕事だけでなく、次の7つの役割から人生全般のライフキャリアが形成し発達されていくという考え方です。
- 家庭人:父親や母親としての役割
- 配偶者:妻や夫としての役割
- 職業人:雇用形態に関係なく、仕事をする役割
- 市民:社会を構成する一員としての役割(ボランティアも含む)
- 余暇を楽しむ人:個人の趣味やスポーツを楽しむ役割
- 学生:人として学び続ける役割
- 子ども:自分の親に対する子どもとしての役割(介護も含む)
レインボーキャリアの中で、理想のキャリアは職業上の志向や能力だけで成し遂げることはなし得ないと説明されています。
例えば、仕事をする「職業人」の役割に没頭しすぎると、「家庭人」「配偶者」「子ども」などとしての役割がおろそかになってしまい、家庭内のトラブルからめぐりめぐって「職業人」としての役割にも悪影響を及ぼしてしまうと考えられています。
反対に同様に、「家庭人」「配偶者」「子ども」などの役割に没頭しすぎると、「職業人」に影響が出て、「家庭人」「配偶者」「子ども」としての役割に悪影響が生じることもあります。
そのため、7つの役割を個人個人で違う最適なバランスに保ちながらキャリアを積み重ねることが最適という考え方です。
どれか一つにかたよるのではなく、現時点で最適と思うバランスに調整するのにキャリア理論は役立ちます。
- 仕事は充実しているけど不安…
- 家族とは良い関係なのに満足感がない…
- 人生に何かが足りない気がするけどわからない…
などと悩んでいる人は、これまでとこれからの人生を見直すのに有効かもしれません。
では、具体的に、どのようにレインボーキャリアを実践すれば良いのか、以降で紹介します。
レインボーキャリアの書き方に関しては、KIPカウンセリングが紹介している方法を参考に説明します。
ライフキャリレインボーとしては、7つの役割について、
- 過去
- 現在
- 未来
でどのように変化しているか・変化させたいか、次のワークシートに書き出すことがおすすめです。
ワークシートに書き出す時、それぞれの役割に関して100%中どれくらいの割合か書き出してみてください。
これまでと現在から、これからどのくらいの割合の時間をそれぞれの役割に割きたいかが、見える化(可視化)できるようになって、現実と理想のギャップを発見することができます。
ワークシートのお手本の例に関して、以下に掲載するので参考に作成してみてください。
書き出したら、家族や友人にワークシートを見てもらって、「なぜ?どうして?」と話し合う場を持てると、今後のライフキャリアをより深めることができます!
自分の価値観や未来を見直すきっかけになるので、気軽にチャレンジしてみてください!
ライフキャリアを見なすと、理想のキャリアを積み上げるための「健康」という体の資本を見直すきっかけにもなるので、多くの人と共有してみてください!
本記事ではキャリアや人生の悩みを解決するのに役立つキャリア理論という考えを紹介しました。
ライフキャリアレインボーとは、1950年代にアメリカの教育学者のドナルド・E・スーパーが提唱したキャリア理論に出てくる次の図です。
キャリア理論では、次の7つの役割をそれぞれの人に最適なバランスで調整することで、人生の豊かにする考え方です。
- 家庭人:父親や母親としての役割
- 配偶者:妻や夫としての役割
- 職業人:雇用形態に関係なく、仕事をする役割
- 市民:社会を構成する一員としての役割(ボランティアも含む)
- 余暇を楽しむ人:個人の趣味やスポーツを楽しむ役割
- 学生:人として学び続ける役割
- 子ども:自分の親に対する子どもとしての役割(介護も含む)
キャリアや人生に迷いや不安がある人は、ぜひ自分のライフキャリアレインボーを書き出して悩みの解決に役立ててみてください。
それでは今日も、良い筋トレライフを!
出典