【読書シェア:1冊目】とにかく妻を社長にしなさい 超実践編

Ma.sato
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みちのくドクターのMa.satoです。

みちのくドクターブログでも、読んで参考になった本を「学び」で読者の方とシェアします。

1冊目は、とにかく妻を社長にしなさい 超実践編(坂下仁さん)です。

この本はこんな人におすすめ
      
  • 「お金とは何か?」考えたい人
  •    
  • プライベートカンパニーの設立を考えている人
  •    
  • プライベートビジネスを考えている人
  •    
  • 妻や家族にどう説明するか考えている人
読書シェアを読んで学べること
     

  • お金についての考え
  •   

  • 定職についていない家族を社長にする理由
  •   

  • 最初のスタートアップ
  •   

  • 成功する秘訣

それでは、シェアしていきましょう。

お金とは何か?

著者の坂下さんは、この本のプロローグで「お金とは何か?」という問いをしています。

あなたにとって『お金とは何か?』考えたことがありますか?

もし、これまであんまり考えたことがなかった場合には少し時間をおいて、考えてみてはどうでしょうか。

この本の著者である坂下仁さんは、お金とは「感謝の気持ち」であると説明しています。

これは、お金とは感謝の気持ちをわかりやすく数字で見える化したもので、人様や社会に役立ち・貢献した時に生じるものだという考えです。

坂下さんの考えに触れる前の私の中でのお金とは「ツール(道具」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

お金とは、自分がこれからしたいことを実現するため、家族を幸せにするため、生活を守るため、の道具だと私は思っています。

仕事でもプライベートでもやりたいことをするための土台は康とお金です。

健康を維持することで長い期間やりたいことができ、お金があるとお金に縛られずに自由に生活を営むことができます。

この本を通して私は新たに「お金」について学びを得ることができました。

それは、私がお金を機械的に「ツール」として捉えているのに対して、坂下さんは温かく「感謝の気持ち」と捉えていることの違いです。

私はこれまでお金の目的を考えていたのに対して、坂下さんはお金の流れについて意識されています。

お金が感謝の気持ちとして目の前に現れ、感謝の気持ちを社会貢献という自分の目標を達成するためにお金を使い、また感謝としてお金を得る。

お金の目的以外にお金の流れを意識することでさらに自身が「お金」をどのように活用して道具として使うかを明確にすることができました。

もちろん、お金の捉え方はその人それぞれでどれが正解ということはありません。このブログを読んでいるあなたにも独自の「お金とは何か」という考えがあると思います。

その上で、いろんな人の「お金とは?」という考え方に触れて考えることは有意義なことです。

お金は私たちの生活と切っても切り離せない関係です。この本は、そんなお金について今一度考えるきっかけを与えてくれます。

妻もしくは働いていない人を社長にする2つの理由

最近では妻や家族で働いていない人を社長にして起業する情報が増えてきています。

それはなぜか?坂下さんはその理由をあげています。

① 4つの壁がない

4つの壁は、

  1. 税制の壁   節税したくでもできない
  2. 給与体型の壁 努力が昇給に反映されない
  3. 就業規則の壁 副業を禁止する
  4. 転職市場の壁 転職するほど給与が下がる

です。定職についていない場合にはこれらの壁がないことをメリットとして捉えられます。

中でも、税制は法人化により一般的にゆるくなること給与体型も就業規則も自身が社長なので自由な決定権があることが大きいです。

② 夫が定職についている場合、安定と信用を確保できる

銀行からお金を借りる時は無職よりも定職についている方が一般的に信用を得ることは簡単です。

もし夫が定職についている場合は、定職についていることを利用することができます。もちろん現代では、反対に夫婦の役割が反対なことも多いと思います。

夫婦どちらかの信用を利用して、法人のスタートアップを支援できることは大きな強みになります。

そのため、働いていない人を社長にして定職についている人の信用を利用することがおすすめです。

失敗しない5つの条件

プライベート・カンパニーを設立するうえで、夫婦で協力して失敗しないためには5つの条件があります。

  1. 小さな金額から始めること
  2. 他の人に貢献できるビジネスであること
  3. 簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
  4. 家事の合間にできて、無理なく続けること
  5. 他人任せにしないで、妻がコントロールできること

これらを踏まえて逆に失敗してしまう原因は、責任感が強かったり、手軽にはできない難しいことで、途中で挫折し継続することが困難な事業を行うことです。

そのため、まずは気軽に継続して行うために、趣味のように興味をもってでき、無理なく協力してできることから始めることが重要です。

そして、もし失敗したとしても「なぜ失敗したのか」を夫婦で話し合うことが大切です。

そのうえで、少しずつ低い壁を乗り越え、徐々に高い壁に挑むことが肝心であることを理解できます。

最終的なゴール

何かを成し遂げるためには、最初に目標を設定しておく必要があります。

登山する時も明確な「頂点」という存在があるからこそ頑張って登ることができ、頂点に到達した際に達成感や満足感を味わうことができます。

今回のプライベート・カンパニーの設立にあたっても坂下さんは「目標」の設定が重要であると説明しています。

その一つの目標の案として提示されていることは、「経済的自由の獲得、つまり働かなくても悠々自適な生活ができるくらいのお金持ちになることを目指す。」です。

これは、お金という制約から解放され、自分のやりたいことや目標、貢献したいことを行うための自由を得るためです。

それぞれ目標ややりたいことは違うので、その土台の完成のためにプライベート・カンパニーを設立することを目標にしてみてはいかがでしょうか。

妻を社長にするための資金作り

さまざまなコンテンツでお金の使い方について説明されています。

この本でもお金を使うルールとして、

  1. ほしいものではなく、必要なものを買う
  2. 価値のない「幻」を買わない
  3. 固定費を削減し、変動費をコントロールする

この3つを挙げています。

順に確認して行きましょう。

① 欲しいものではなく、必要なものを買う

これは買う時の基準を「欲しい」から「必要性」に変えることです。

人は持っていないものを見ると「それが欲しい」と自己暗示をして購買意欲が強くなりついつい衝動的に買ってしまうものです。

しかし、ここでブレーキをかけてそれがあなたの生活に「必要なのか、ないと生活が不便になるか」という観点で見ることを挙げています。

私自身、昔は服が好きで同じような服を持っていても衝動的に買い、しまいには一度も着ずに古着屋さんに新古品を売るというわけのわからないことをしたことがあります。

そのようなムダを「必要か否か」という基準で物を買うことで減らすことができます。

また、必要なものしかない場合には、たくさんあるものから「選ぶ」という作業がなくなり脳が余計に考えることを削減し、時間も節約することができます

② 価値のない「幻」を買わない

ブランド物や高機能製品は自分が持っていないため、直感的に欲しいと思ってしまいます。

しかし、その製品にはブランドという価値だけ、使わない余剰な機能が備え付けられているだけの可能性もあります。

そのため、それらがあなたの実生活に本当に役に立つのか?それとも必要なものなのか?まずは考えることが必要です。

今の情報社会では、製品のレビューや感想は検索するとすぐに調べることができます。

それらの情報をもとに本当に必要か否かを考えたうえで、幻買いを控えましょう。

③ 固定費を削減し、変動費をコントロールする

携帯電話代や光熱費、保険費、月額制で支払っているサブスクリプションなどのサービス費用が固定費です。

まずはこの固定費を生活を営むうえで必要な水準まで下げ、毎月いくら食費などの変動費を使うことができるかを把握することが大切です。

家計を管理することは、会社の損益を管理する能力に通じます

家計は生きている限り必ず発生するものなので、まずはここでお金の出入りの感覚や整理する術を学ぶことで会計に強くなりましょう。

節税は社会貢献

節税は一見いやしくも聞こえてしまうことがあります。しかし、坂下さんは「節税は社会貢献」と紹介しています。

これは節税をしたお金を自分のやりたいことやビジネスに回すことで経済の好循環が生まれるためです。

自分のやりたい分野にお金を使うことで、相手も得をして、その業界が発展して社会貢献でき、自身のスキルも向上します。

まさに近江商人の三方一両得(win-win-win)の関係です。そうであれば、節税はしない理由がありません。

もし、節税に少しでも罪悪感がある場合、このような気持ちを持ってみてはいかがでしょうか。

実践的に会社を設立する

著書では大家業(不動産業)をプライベートビジネスとして行い、そのスタートアップと成功体験を具体的に紹介されています。

設立に関してはfreeeで無料で簡単に書類を作成することができるので参照してみてください。

設立後に関しては、

  • 法人設立届出署
  • 青色申告の承認申請
  • 減価償却私さんの償却方法の届出署
  • 給与支払い事務所等の開設・移転・廃止届出書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

これらを法人設立後1ヶ月以内に提出する流れや書類の見本について提示され、読者が実際に行動をとりやすいような促してくれます。

さらに、節税するために最も大切な小規模共済経営セーフティ共済の加入、中小企業庁が運営するミラサボplusの活用についても概要が共有できます。

妻や家族を納得する究極の説得方法

最後に、妻や家族にプライベートビジネスを始める際にどのように説明するか述べられています。

説明する時に大切なことは「説き伏せる」のではなくいかに「共感」してもらうです。

理詰めで説明しても、相手は心の底からは納得せず渋々了承している場合があります。

その場合、結果的に最初の亀裂によって協力的にプラベートビジネスを進めることが難しくなることもあります。

そうならないために、大切なことは自分がデザインしたストーリーをいかに共感してもらうか、もし質問や疑問があった際には丁寧にビジョンを説明し心から納得してもらうかがポイントになります。

もし対話の中で曖昧な答えになってしまったら、そこはあなたがまだ突き詰め切れておらずこの先ぶつかる可能性のある壁を前もって知ることができるチャンスになります

自分が考えていることが絶対なのではなく、少しでも他の人の視点や思考を通して無理がなく合理的だと思えることだからこそ、この先に潜在的なニーズがあるのかもしれません。

この点は、著者は意図しているかいないかをわかりませんが、VUCA時代と叫ばれる現代においていかに未来を描いていくかということを自然に、そして具体的に実践されています。

もし今あなたが具体的にどうすればいいかわからないと悩んでいる際には、参考として読んでみるとあなたのプライベートビジネスをデザインするヒントになると思います

さいごに

「とにかく妻を社長にしなさい 超実践編」は、読むことでプライベートビジネスや合同会社設立の難易度を下げてくれるそんな一冊です。

今後、会社から独立したい、セカンドビジネスを行いたい、と思っているけど最初の一歩を踏み出せていない人にはオススメの本です。

最初の一歩が難しければ、小刻みに最初の半歩を踏み出してみませんか。

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